飛行機で旅行に行くとき、女性の悩みの種がメイク!
機内では寝ている時間も長いし、就寝中はお肌も休ませたいですよね。
でも人前ですっぴんで過ごすのもちょっと気が引ける……わかります。
この記事では
- 海外旅行で飛行機に乗るならすっぴんがいい理由
- メイク落としをするタイミング
- メイク落とし後の機内での注意点
- メイク直しをするタイミング
をご説明します。すっぴんでも気にならない方法もご紹介していますので参考にしてみてくださいね。
海外旅行の飛行機はすっぴんがいい理由
飛行機の機内は湿度が20%。
長時間になるともっと低くなることもあると言われています。
湿度が低く乾燥した状態はただでさえ肌への負担大。そこへ化粧までしていると肌はかなりガサガサになってしまいます。
せっかくの海外旅行、なるべく肌の状態がいいまま過ごしたいですよね。化粧ノリのいい肌でいたいですよね。
なので、飛行機ではすっぴんでいるのがいいのです。
すっぴんなんて恥ずかしいと思うかもしれませんが、飛行機で「あの人、すっぴんだなぁ」と思うことはありません。というかあまり周りの人を見てはいないかなという感じ。
「あの人、美人だなぁ!」と目を引くことはあるかもしれませんが、そういう目で見られるためにガッツリメイクしていくよりは機内で自分が快適に過ごす方を取りたくないですか?
どうしても自分のすっぴんに耐えられない!という場合は、眉だけ整えてマスクをしておけばOKです。
あと、アイメイクだけしておくというのもアリ。
やっぱり乾燥でやばいなと感じるのは面積の広い頬やおでこ、鼻、口元なので、そこはメイクをしっかり落として保湿をしておきたいところ。
アイメイクはさほど乾燥の影響をうけませんし、マスクをしておけばしっかりメイクしている風に見えますからね。
マスクを外すのは食事中くらいなので「あの人、アイメイクだけ完璧やん……」って悪目立ちすることはありません。
あとで化粧直しする際にもアイメイクが済んでいれば時短になります。
飛行機移動でのメイク落としのタイミング
空港のトイレでメイクを落としておく
一番おすすめなのが空港で済ませてしまうこと。
トイレで洗顔や歯磨きをしている方は結構います。
明るいし、広いし、水が使えるし、いいことが多いです。
時間に余裕を持って空港に来ていれば、ゆったりとした気持ちでしっかり保湿できますしね。
いつもより気持ちたっぷりめに化粧水やクリームを塗って保湿を万全にしておきましょう。
空港内は明るいのですっぴんで歩き回るのはちょっと気が引けるというときは、眉毛だけはちょっと整えておいて、マスクをしていればあまり気になりませんよ。
機内のトイレでメイクを落とす
たまにしている方を見かけますが、やめましょう。
機内の限られたトイレを身支度で使ってしまうと、ほかの人の迷惑になります。
ササっとするだけだから大丈夫と自分では思っていても、本当にトイレを使いたい人にとっては「やけに長いと思ったら化粧かよ!」と思われてしまうこともあります。
座席でクレンジングシートなどで落とす
座席で落とすなら一回目の食事のあと。
離陸後って機内説明、ドリンクサービスなどがあって、割とバタついてる感じ。そのうちに食事が来てしまって化粧落としどころじゃなくなってしまいます。
食事が終わると映画を楽しんだりする人も増えてきて、機内の照明も暗くなっていくので、人目を気にすることなくスキンケアができます。
ただ、周りの食事が終わったなというタイミングをちゃんと見るようにしてくださいね。
化粧品のにおいって意外と気になるんですよ。とくに女性は慣れていても、男性は気になる人が多いので、食事中に化粧の香りがするのは嫌がられてしまうでしょう。
飛行機にメイク落としや化粧水を持ち込みするなら
シートタイプが絶対におすすめ。
機内に持ち込みができる液体の量には限りがあります。
液体物の持ち込みについて(国際線) | 成田国際空港公式WEBサイト
手荷物として持ち込むための、パッケージ方法について
・100ml(g)以下の容器に入った液体物で、容量1リットル以下のジッパーの付いた再封可能な透明プラスチック製袋に、余裕を持って入れてください。※100ml以下の容器であったとしても、透明のプラスチック製袋に入っていない場合は持ち込みができません。
・持ち込みにご利用できる透明プラスチック製袋のサイズの目安は、縦20㎝以下×横20㎝以下になります。マチ付きの物は容量が1リットルを超えてしまいますので、使用はできません。
透明プラスチック製袋はお客様ご自身でご用意ください。コンビニ・ホームセンター等でも販売しております。 ※透明プラスチック製袋の持ち込みは、お客様お1人につき1つのみ。
化粧品も100ml以下の容器に移し替えないといけません。なかなか面倒。
化粧水だけではなくクリーム類も液体に含まれます。
ウェットティッシュやメイク落としシートはいくらでも持ち込みが可能です。
化粧品・身だしなみ品 | 成田国際空港公式WEBサイト
ウエットティッシュやメイク落としシートは機内持ち込み制限の対象になりますか?
リップクリーム、口紅はどうでしょうか?
【国際線】 ウェットティッシュやメイク落としシートは、液体物持ち込み制限対象外のため、制限なく機内に持ち込めます。
リップクリーム・口紅は、固形のものですと液体物持ち込み対象外ですので、機内に持ち込めます。
飛行機内ではなかなか手を洗うのも大変なので、シートタイプであまり手を汚さずに済むというのもうれしいポイントです。
機内でメイク落としをした後の注意点
飛行機では紫外線対策必須
飛行機の中って紫外線が強いんです。高度が高く、太陽に近い分ですね。
日焼けサロン並みの紫外線が降り注いでいるらしいですよ。恐ろしい。
なので、日焼け止めだけはしっかり塗っておくようにしましょう。窓際だったらシェードは下げて。
お湯だけで落ちるミネラルファンデやパウダーなど、なるべく肌に優しく日焼け止め効果もある化粧品を使うのもおすすめ。
機内でも何度か保湿を
一度保湿したら終了、ではなく、フライト中に何度か保湿するようにしましょう。
湿度20度以下というのは半端なく乾きますからね。
保湿はしておくにこしたことはありません。
マスクをしたり、濡らしたおしぼりをかけておいたりして身の回りの加湿も心がけてみてくださいね。
飛行機でメイク道具を出して化粧していい?
メイクを落としてしまうと気になるのがメイク直し。
持ち込みは基本的にはOKです。
ただし、やはり座席でメイクするのはマナーとしてはちょっと……。とくに海外は電車内での化粧などもマナー違反。日本では日常的に見られるようになってきていますが、実はよくないんですよ。
トイレを使うのも時間がかかるのでNGです。
しかも飛行機の機内はちょっと暗いので、現地についてからまた手直しが必要になってきます。突然揺れることもありますしね。
毛布をかぶってスマホのライトで化粧直しをしてしまう方もいますが、よほどの理由がない限り、空港についてからでいいのではないかと思います。
空港で荷物を受け取るときに待ち時間がありますから、その間に洗顔、歯磨き、化粧を済ませてしまうのがいいですよ。
海外旅行の飛行機をすっぴんで過ごすまとめ
まとめると、海外旅行へ行く際、飛行機内ではすっぴんで過ごすのがおすすめです。
乾燥と紫外線対策のために、保湿をがっつりして日焼け止めを塗っておきましょう。
メイク落としもメイク直しも基本は空港のトイレでするのが一番です。
肌の調子がよい状態で、すてきな海外旅行になるといいですね!