お絵描きタブレットでAndroid製のおすすめをご紹介します。
- XP-Pen Magic Drawing Pad
- Galaxy Tab S6 Lite
- Lenovo Tab M10 Plus
- Xiaomi Redmi Pad
どれも初心者にやさしい機能や、リーズナブルな価格設定が魅力的なんですよ。
同人誌や本格的なイラストを描くならiPadくらいのスペックや描き心地が欲しいですし、プロのイラストレーターを目指すのならパソコンと板タブや液タブの組み合わせが必要になってきます。
でも、最初から手を出すのは不安ですよね。かといって、タブレットを自分で見ても、どれがお絵描きに向いているのかってなかなか判断がつきません。お絵描きするためのペンが対応していないこともあります。
- これからお絵描きを始めようと思っている方
- スマホだけでは物足りなくなってきた方
- 上達のために新しいツールを探している方
などなど、初めてのお絵描きタブレットをAndroid製品で探している向けに、おすすめのタブレットを詳しく説明していきます。
お絵描きに必要な付属品が全部そろってる一押しタブレット!
価格と機能のバランスが最高。迷ったらコレ!
お絵描きタブレットでandroidのおすすめはコレ!
最初に一押しのタブレットを紹介すると、ずばり「XP-Pen Magic Drawing Pad」。
自分が今買うならこれ! という一押しタブレットです。
XP-Penといえば、安くて性能のいい板タブや液タブを販売している中華タブレットメーカーとして有名。
私もXP-Penの板タブを持っていますが、かなり安かったにも関わらず、快適な使い心地で感動しました。
そんなXP-Penから出たAndroidタブレットが「XP-Pen Magic Drawing Pad」です。
12.2インチで描画エリアが大きく、持ち運びも許容できる大きさ。筆圧レベルはなんと16384。かなり繊細なストロークでもしっかり拾ってくれます。
解像度は2160 x 1440と高く、さすがお絵描きタブレットという感じですね。
お絵描き専用のタブレットで、付属品もついてくるため、すぐにデジタルでのお絵描きを始められます。
- タブレット
- 保護ケース
- 充電ケーブル
- スタイラスペン
- 芯抜き、替え芯
- グローブ
- 電源アダプター
- クイックガイド
- 保証書
スタイラスペンだけではなく、保護ケースや替え芯、グローブまでついてくるのは至れり尽くせりですね!
得点ソフトとしてibis Paint Xもついてきます!
iPadと比べると動作にもたつきが出る、クリスタが重いなど気になる点もあるようです。
- 気軽にお絵描きできるタブレットが欲しい
- そこそこの大きさがあって出先にも持っていけるタブレットがいい
- 最初からすべてがそろっていて欲しい
という方には最適なお絵描きタブレットです。
ただし、やはり全部載せの最高モデルなので、初めてのタブレットにはちょっと高いかな……と感じる方もいると思います。次の項でもう少し安価なお絵描きタブレットも紹介していきますね。
お絵描きタブレットは口コミで描き心地を確認してみると使用感が分かりやすいですよ。
お絵描きタブレット Android製 初心者さん向け比較!
初めてのお絵描きタブレットにおすすめの、人気機種を3つ比較しました!
機能 | Galaxy Tab S6 Lite | Lenovo Tab M10 Plus | Xiaomi Redmi Pad |
---|---|---|---|
価格帯 | 約4~5万円 | 約3万円 | 約2万円 |
ペン | Samsung S Pen (付属) 本体にマグネットで取付可能 | Lenovo Precision Pen 2(別売り) | Xiaomi Smart Pen |
筆圧感知レベル | 4,096レベル 傾き検知機能あり | 4,096レベル (別売) | 4,096レベル(別売) 傾き検知機能あり |
サイズ | 約154.3 x 244.5 x 7.0 mm 10.4インチ 465g 持ち運びやすいサイズ感 | 約251 x 158.8 x 8.45 mm 10.61インチ 465g 画面が大きく見やすい | 約250.3 x 159.1 x 7.05 mm 10.61インチ 大画面で作業しやすい |
解像度 | 2000 x 1200 | 2000 x 1200 | 2000 x 1200 |
バッテリー | 7040mAh 約13時間 長時間の作業も安心 | 7700mAh 約12時間 外出先での使用も安心 | 8000mAh 約14時間 長時間使用も安心できる |
接続方法 | USB Type-C イヤホンジャック Wi-Fi、Bluetooth | USB Type-C イヤホンジャック Wi-Fi、Bluetooth メディアカードリーダー | USB Type-C イヤホンジャック Wi-Fi、Bluetooth |
価格帯が比較的安く、持ち運びしやすいモデルです。アイビスペイントやメディバンペイントなど、主要なお絵描きアプリに対応しています。
筆圧感知レベルは、数値が高いほどペン先の微妙な力加減を反映できます。繊細な線の強弱や、自然な筆致を表現したい場合は、高筆圧レベルが重要になります。4,096レベルがあれば十分です。
傾き検知機能が搭載されているかどうかも確認。傾き検知制度があれば、ペンを傾けた角度を感知し、自然な筆致を表現できます。
サイズは基本的には大きければ大きいほど描きやすいですが、値段がかなり跳ね上がってしまうので、予算と相談しながら最適なサイズを選びたいところ。
私は9.7インチのタブレットで漫画制作まで行ったことがあります。描けないことはないですが、画面が狭くて描きづらいと感じる場面もありました。最低でも10インチ以上のものを選ぶのがおすすめです。
長時間の作業を行う場合は、バッテリーの持ちも重要。作業が乗ってきた時に充電が必要になると、せっかくの作業が中断されてしまいます。
外出先でも安心して使用できるくらいのバッテリー容量と寿命があるタブレットを選ぶといいですよ。
データのやり取りを行うケースが多いので、接続方法やmicroSDスロットの有無も用途に合わせて確認しておきましょう。
それぞれのモデルを詳しく説明していきますね。
Galaxy Tab S6 Lite
総合力の高さが見直的なGalaxy Tab S6 Lite。初心者のお絵描きタブレットで迷ったらコレ! と言えるほど、充実の機能です。
- 高品質のペンが付属したタブレットがいい人
- 長時間の連続使用や外出先でお絵描きをしたい人
- ノートを取ったり、写真を撮ったりしたい人
GalaxyシリーズおなじみのSペンが付属。高い筆圧感知レベルと傾き検知機能でストレスなく、お絵描きができます。
薄型軽量デザインで、バッテリーの持ちもいいので、外出先でもお絵描きを楽しめますよ。
Sペンはマグネットでタブレットにくっつき、そのまま充電されます。
タブレットでノートや手帳をつけたり、写真を撮ったり、動画を視聴したり、お絵描き以外でも用途も充実。
価格と機能のバランスが良いので、お絵描きタブレット初心者さんにおすすめのモデルです。
Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)
3万円台の手ごろな価格と必要十分な性能でバランスのいいモデルです。お財布にやさしい。
- とにかく予算を押さえたい人
- 動画や電子書籍など、ほかの用途にも使いたい人
- たくさんイラストを保存したい人
ペンは別売りですが、Lenovo Precision Pen 2で本格的なお絵描きが可能になります。
高画質のディスプレイを搭載していて、イラストだけではなく映画や動画も美しい映像を楽しめます。電子書籍を読むのにも最適な大きさ。
microSDメディアカードリーダーがついているので、保存容量に不安がある人にも安心。
キッズモードを搭載したモデルで、家族で共有したいという場合にもおすすめ。
日常使いとお絵描きを両立させたい初心者向けのバランスの取れたタブレットです。
Xiaomi Redmi Pad
コスパ重視の方におすすめのモデル。
- 低価格でも高画質で絵を描きたい人
- エントリーレベルの価格帯でまずはお試ししたい人
- バッテリー容量の大きいタブレットで動画視聴も楽しみたい人
美麗ディスプレイ搭載なのに、驚きの価格! コスパ重視の方にピッタリ!
2万円台の低価格ながら、大画面&高解像でイラスト制作だけではなく、動画視聴も快適。
サクサク動く処理性能で、ストレスフリーな描き心地です。
ただし、人によっては描画位置のずれが気になるという口コミもありました。
タブレットでお絵描きする時には、どうしてもペン先と画面の間で動きに差異がでてしまいます。
板タブを使用している方は目と手先の感覚のずれに慣れているので、あまり気にならないという場合も。紙と同じ感覚で描けると思うと違和感があるかもしれません。
お絵描きタブレットと一緒に購入したいアクセサリー
お絵描きタブレットをより快適に、そして便利に使うために、いくつか揃えておきたいアクセサリーを紹介します。
- タブレットケース
- スタンド
- 保護フィルム
- グローブ
- 替え芯
持ち運びをするなら、タブレットケースで保護しておくのがおすすめ。スタンド機能が付いているケースなら、動画視聴などにも便利です。
お絵描きタブレットは自分に合った角度に固定すると楽に描けるようになります。無理な姿勢で描き続けると肩こりや眼精疲労の原因に。
お絵描きをしても傾きが変わらないような丈夫なスタンドがあるとよいですよ。
保護フィルムは「ペーパーライク」というものを選ぶと、紙のような描き心地になります。画面の傷を防ぐこともできますよ。
ただ、ペーパーライクフィルムは紙のようなざらざら感を出すため、ペン先が摩耗しやすくなることもあります。
タブレットに利き手をついてお絵描きをしていると、感知して誤作動を起こしてしまうことも。専用のグローブがあると防ぐことができます。
ペン先が摩耗した時のために替え芯はそろえておくと安心です。
そのほか、人によってはBluetoothのキーボードやイヤホンなどがあると作業環境がアップしますよ。
お絵描きタブレットandroid製品のおすすめまとめ
描きタブレットでAndroid製のおすすめは以下の4つです。
- XP-Pen Magic Drawing Pad
- Galaxy Tab S6 Lite
- Lenovo Tab M10 Plus
- Xiaomi Redmi Pad
どれも初心者向けの必要最低限の機能がそろっていて、リーズナブルな価格設定。
- これからお絵描きを始めようと思っている方
- スマホだけでは物足りなくなってきた方
- 上達のために新しいツールを探している方
などなど、初めてのお絵描きタブレットをAndroid製品で探している向けに、おすすめです。
これらの機種でお絵描きに慣れてきたら、iPadやパソコン+板タブや液タブの組み合わせにトライしてみるといいですよ。
お絵描きに必要な付属品が全部そろってる一押しタブレット!
価格と機能のバランスが最高。迷ったらコレ!