" />

Uncategorized

Bluetoothスピーカー2台同時接続のやり方。簡単に音質UPするテクニックも!

Bluetoothスピーカーを2台同時に接続する方法を紹介します。

スマホであってもPCであっても基本的には

1.スピーカーと機器をペアリングする

2.再生時に接続されているスピーカーをふたつとも選択する

という方法になります。スマホやPCの機種によって違いがあるため、詳しくは記事の中で説明します。

スピーカー専用のアプリを使用するのも簡単なのでおすすめです。

接続する前に確認すべきことが3つあります。

  • 2台同時接続に対応しているか(スピーカーの取扱説明書参照)
  • スピーカーとデバイスのBluetoothバージョンが合っているか
  • スピーカーと接続機器のBluetooth接続がONになっているかどうか

2台接続に対応していないスピーカーの場合はトランスミッターを使用することで2台接続することが可能です。

詳しい解説や注意点などは記事の中で紹介しています。音楽鑑賞、映画鑑賞、ゲームなど目的別の音質アップのコツも徹底解説しました。

2台同時接続できるおすすめのBluetoothスピーカー

スピーカーが2台接続対応出ない場合のトランスミッター

Bluetoothスピーカー2台同時接続のやり方

Bluetoothスピーカーの多くは一台目の機器は自動接続することが多いですが、二台目の機器とはBluetoothのペアリングが必要になってきます。

一台目も自動接続に対応していない場合は手動でペアリングしていきます。

スマホとBluetoothスピーカー2台を同時接続する方法

Bluetoothスピーカー2台をスマホに同時接続すれば、ステレオサウンドや、よりパワフルな音楽体験が可能になります。

AndroidとiPhone、それぞれの接続方法を分かりやすく解説します。

接続前の準備

  • スピーカーの取扱説明書を読み、2台同時接続に対応しているかを確認。
  • スピーカーとデバイスのBluetoothバージョンが合っているか確認。
  • スピーカーと接続機器のBluetooth接続がONになっているかどうか確認。

【iPhoneの場合】

iPhoneでBluetoothスピーカー2台を同時接続するには、「AirPlay」か「Bluetoothマルチポイント」という機能を使用します。

AirPlayを使用するには、iPhoneとスピーカーの両方が同じWi-Fiに接続されている必要があります。

iPhoneの「コントロールセンター」を開きます(iPhone X以降の場合は画面右上から下にスワイプ)

「スピーカーを選択…」をタップします。

表示されるデバイス一覧から、接続済みのスピーカーと、2台目のスピーカーの両方にチェックを入れます。

接続が完了すると、音楽が2台のスピーカーから同時に再生されます。

Bluetoothマルチポイントに対応しているスピーカーであれば、iPhoneの「設定」→「Bluetooth」をオンにします。

1台目のスピーカーとiPhoneをBluetooth接続します。Bluetoothデバイスのリストから、接続したいスピーカーを選んでペアリングします。

1台目のスピーカーが接続されたら、再度「新しいデバイスを検索」をタップし、2台目のスピーカーを選択し、2台目のスピーカーも同様にペアリングします。

両方のスピーカーが接続されたら、音楽アプリを開いて再生を始めます。音楽が2台のスピーカーから同時に再生されます。

Androidの場合

AndroidスマホとBluetoothスピーカー2台を同時接続する場合は機種によって方法が異なります。

基本的には、1台目のスピーカーとスマホをBluetooth接続した後、2代目のスピーカーとスマホもBluetooth接続し、それぞれの機器でペアリングを済ませておきます。

その後、スピーカーの専用アプリを用いて2台のスピーカーを使投げていきます。

アプリケーションを使ったBluetoothスピーカー2台同時接続

スマホ標準の機能以外に、専用のアプリケーションを使うことでも、Bluetoothスピーカー2台を同時接続できます。

アプリケーションを使うことによって、標準機能ではできない、より細かい設定や便利な機能が利用できる場合があります。

代表的なアプリケーションとしては、AmpMeがあります。

AndroidにもiOSにも対応しており、複数台のスマホをスピーカーのように接続して、大音量で音楽を楽しめるアプリです。Bluetoothスピーカーにも対応していて、同時接続を可能します。

そのほか、Bose Connect、JBL Connect、Ultimate Ears BOOMなど、それぞれのスピーカーごとに専用のアプリがあります。

アプリによっては音質が劣化したり、バッテリー消費が早くなる場合もあります。

Bluetoothトランスミッターを使用したBluetoothスピーカー2台同時接続

Bluetoothトランスミッターを使用すれば、同時接続に対応していない機種でも2台同時接続することができます。

スマホとSoundsyncを付属のAUXケーブルで有線接続する

Soundsyncと2台のスピーカーをBluetooth接続する

の2ステップだけです。iPhoneでもAndroidでも使えます。

パソコンでBluetoothスピーカー2台を同時接続する方法

パソコンでBluetoothスピーカー2台を同時接続する方法は、OSによって異なります。

MacでBluetoothスピーカーを2台同時に使用する方法

Macで2台のBluetoothスピーカーを同時に使用する手順を説明します。

1.Bluetoothスピーカーとペアリング

まず、2台のBluetoothスピーカーとMacをペアリングします。まだペアリングしていない場合は、スピーカーの説明書に従ってペアリングを完了してください。

2.Audio MIDI Setupを開く

Finderを開き(Dockの一番左にある笑顔のアイコン)、メニューバーの「Go」から「ユーティリティ」を選択し、「Audio MIDI Setup」をダブルクリックして起動します。

3.マルチ出力デバイスを作成

Audio MIDI Setupウィンドウの左下にある「+」ボタンをクリックし、「Create Multi-Output Device」を選択します。

右側のパネルに接続されているスピーカーのリストが表示されるので、使用する2台のBluetoothスピーカーのチェックボックスをオンにします。

4.マルチ出力デバイスの名前を変更

左側のパネルで作成したマルチ出力デバイスをダブルクリックし、わかりやすい名前(例:「All Bluetooth Speakers」)に変更します。

5.オーディオ出力をマルチ出力デバイスに設定

Appleメニューから「システム環境設定」(macOS Monterey以前)または「システム設定」(macOS Ventura以降)を開き、「サウンド」を選択します。「出力」タブで、先ほど名前を付けたマルチ出力デバイスを選択します。

これで、Macから2台のBluetoothスピーカーを同時に使用してオーディオを再生できるようになります。

Windows 10・11でBluetoothスピーカーを2台同時に使用する方法

Windows 10または11で2台のBluetoothスピーカーを同時に使用する方法を説明します。

1.互換性のあるBluetoothスピーカーを用意

同じモデルまたは同じブランドの互換性のあるBluetoothスピーカー2台を用意します。

2.スピーカーをWindowsとペアリング

スタートメニューまたは検索アイコンから「Bluetooth」を検索し、「Bluetoothとその他のデバイス」を開きます。「Bluetoothまたはその他のデバイスの追加」をクリックし、画面の指示に従って両方のスピーカーのペアリングを完了します。

3.スピーカー同士をペアリング

スピーカーメーカー提供のアプリがある場合は、アプリを使用してスピーカー同士をペアリングします。アプリがない場合は、スピーカーのマニュアルを参照して、ボタンでのペアリング方法を確認してください。

4.Windowsのオーディオ設定を調整

スピーカーがステレオで再生されない場合は、コントロールパネルから「ハードウェアとサウンド」→「サウンド」を開きます。

「録音」タブで「ステレオミックス」を右クリックし、「有効」にします。

「ステレオミックス」を選択し、「既定値に設定」をクリックします。

「プロパティ」→「Listen」タブで「Listen to this device」にチェックを入れ、「Playback through this device」からデフォルトではないスピーカーを選択します。

5.再起動

設定が完了したらコンピュータを再起動します。再起動後、2台のBluetoothスピーカーからステレオサウンドが同時に再生されるはずです。

Bluetoothスピーカー2台同時接続を使いこなす目的別設定

Bluetoothスピーカー2台同時接続は、音楽、映画、ゲームなど、様々なコンテンツをより高音質で臨場感豊かに楽しめます。

ここでは、それぞれの目的に最適な設定方法をご紹介します。

【音楽鑑賞】高音質で音楽に浸るための設定

音質重視のコーデックを選択する

Bluetooth接続では、音声を圧縮して送信する際に「コーデック」と呼ばれる技術が使われます。コーデックによって音質や遅延などが異なるため、音楽鑑賞には高音質コーデックを選びましょう。

  • AAC: iPhoneやMacに最適化されたコーデック。バランスの取れた音質。Apple Musicなどを高音質で楽しむのに適しています。
  • aptX HD: Android端末などで利用可能な高音質コーデック。CD音質を超える高解像度な音質を楽しめる。
  • LDAC: ソニーが開発した高音質コーデック。ハイレゾ音源に対応し、より原音に近いサウンドを実現。

※ 注意点: 高音質コーデックは、対応するスピーカーとスマホの両方が対応している必要があります。

イコライザーで自分好みの音質に調整する

イコライザー機能を使えば、低音域や高音域などを調整して、自分好みの音質にカスタマイズできます。

  • 音楽ジャンルに合わせたプリセット: 多くの音楽再生アプリやスピーカーには、音楽ジャンルに合わせたプリセットが用意されています。
  • 手動調整: 好みの音質を追求したい場合は、周波数帯域ごとに細かく調整してみましょう。

スピーカーの設置場所

スピーカーの設置場所によっても音質は大きく変わります。

  • 耳の高さに: 可能な限り、スピーカーを耳の高さに近づけましょう。
  • 壁から少し離す: 壁に近づけすぎると低音が強調されがちなので、少し離して設置しましょう。

【映画鑑賞】臨場感あふれるホームシアターを作る

左右にスピーカーを配置

2台のスピーカーを左右に配置することで、ステレオ効果が生まれ、臨場感が高まります。

  • 画面の両脇: テレビやパソコンの画面の両脇にスピーカーを配置するのが一般的です。
  • 視聴位置との距離: スピーカー同士の間隔は、視聴位置からの距離とほぼ同じになるように調整しましょう。

音声遅延を解消

Bluetooth接続では、映像と音声に遅延が発生する場合があります。

  • スマホ/テレビの設定:音声遅延を補正する設定があれば、調整してみましょう。
  • 低遅延コーデック:aptX Low Latencyなど、低遅延に特化したコーデック対応のスピーカーを選びましょう。
  • Bluetoothのバージョンを確認:新しいバージョンのBluetoothは低遅延で、映画の音声と映像の同期が取りやすいです。デバイスがBluetooth 5.0以上に対応しているか確認しましょう。

サウンドモードを活用

一部のスピーカーやアプリには、「映画」や「シアター」などのサウンドモードが搭載されています。これらのモードを活用することで、臨場感をさらに高めることができます。

【ゲーム】音の遅延を最小限に抑える

ゲーム音声で音の遅延は操作性にかなり関わります。遅延を最小限におさえる設定をしましょう。

低遅延コーデックを選択

ゲーム中の音の遅延は致命的です。aptX Low Latencyなど、低遅延に特化したコーデック対応のスピーカーを選びましょう。

低遅延モードを活用

一部のスピーカーには、「ゲームモード」や「低遅延モード」などの設定が用意されています。

スピーカーとデバイスの距離を近づける

Bluetoothの電波は、距離が離れるほど弱くなり、遅延が発生しやすくなります。スピーカーとスマホ/ゲーム機の距離をできるだけ近づけましょう。

Bluetoothスピーカー2台同時接続のメリット

Bluetoothスピーカーを2台同時に接続すると、1台だけでは得られない魅力的なメリットがたくさんあります。今回は、その中でも特に大きなメリットを3つご紹介します。

臨場感あふれるステレオサウンド

Bluetoothスピーカーを2台使うことで、それぞれを左右に配置し、ステレオサウンドにすることができます。

音楽鑑賞では、楽器やボーカルがそれぞれ独立して聞こえ、奥行きや広がりのある、よりリアルなサウンドを楽しめます。

映画鑑賞では、まるで映画館にいるかのような臨場感あふれるサウンドを体験できます。効果音の方向や動きがはっきりとわかり、没入感が高まります。

ゲームでも、音の方向や距離を正確に把握することができ、より有利にゲームを進めることができます。

大音量再生が可能

2台のスピーカーから音を出すことで、よりパワフルで大音量なサウンドを楽しめますし、音を届けたい範囲も広げることができます。

ホームパーティ、キャンプやバーベキューなどの屋外での再生でもパワフルなサウンドを楽しめます。

それぞれのスピーカーが独立して音を出すため、部屋全体に均一な音質で音楽を届けることが可能です。

リビングなど、スピーカー1台では音が届きにくい場所でも2台設置することで、部屋のどこにいてもバランスの取れたサウンドを楽しむことができます。

異なるスピーカーの特性を活用

異なる特性を持つスピーカーを組み合わせることで、音をカスタマイズできます。

例えば、低音が得意なスピーカーと、高音がクリアなスピーカーを組み合わせて、バランスの良い音を実現できます。

また、2台のスピーカーを常に接続しておけば、片方のバッテリーが切れても、もう片方で音楽を続けられます。2台を同時に充電しておくことで、長時間の再生が可能です。

Bluetoothスピーカー2台同時接続時のQ&A・注意点

Bluetoothスピーカー2台を同時接続する場合、いくつかのトラブルや注意点があります。ここでは、考えられる質問とその回答、注意点などをまとめました。

2台のスピーカーから音が聞こえない、片方からしか聞こえない

まずはそれぞれのスピーカーがスマホに正しく接続されているか確認します。Bluetooth設定画面で、両方のスピーカーが「接続済み」になっているか確認しましょう。

スマホや音楽再生アプリの音量バランスが偏ってないかも確認してみましょう。

両方のスピーカーの電源を一旦切り、数秒待ってから再度電源を入れ直してみるのも有効です。スマホの方を再起動することで、Bluetooth接続がリセットされ、問題が解決する場合もあいrます。

また、スピーカーとスマホの距離が離れすぎていたり、間に障害物があると、音が途切れたり聞こえなくなったりする可能性があります。スピーカーとスマホを近づけたり、障害物を取り除いてみましょう。

音が途切れる、遅延する

まずは、スピーカーとスマホの距離が離れすぎている場合は、近づけてみましょう。

Bluetoothの電波は、壁や家具などの障害物によって弱くなってしまうため、邪魔になっている障害物がないか確認し、スピーカーとスマホの位置関係を見直しましょう。

電子レンジやWi-Fiなど、他のBluetooth機器からの干渉を受けている可能性もあります。

スマホの処理能力が低い場合、音が途切れたり遅延したりすることがあります。他のアプリを閉じて、スマホの負荷を減らしてみましょう。

Bluetooth接続には、様々なコーデック(音声圧縮技術)が存在します。音質を優先するコーデックは遅延が発生しやすいため、状況に応じてコーデックを変更する必要があるかもしれません。Androidスマホの場合、開発者オプションからコーデックを変更できます。

2台同時に接続できない

すべてのBluetoothスピーカーが2台同時接続に対応しているわけではありません。スピーカーの取扱説明書を確認しましょう。

また、スマホによっては、2台のBluetooth機器に同時に接続できない場合があります。

スピーカーとスマホのBluetoothバージョンが古い場合、同時接続に対応していないことがあります。

その他の注意点

Bluetooth接続は、有線接続に比べて音質が劣る場合があります。特に高音質の音楽を楽しむ場合は、有線接続の方がおすすめです。

有線接続に比べて音が遅延する場合があるので、動画視聴やゲームなど、音の遅延が気になる場合は注意が必要です。

異なるスピーカーブランドやモデルを組み合わせると、音質の不整合が発生することがあります。可能であれば、同一メーカーのスピーカーを使用することをお勧めします。

スマートフォンや音楽プレーヤーのイコライザー設定を調整することでも、音質の改善はある程度可能ですが、手間がかかります。

Bluetoothスピーカー2台同時接続のやり方まとめ

Bluetoothスピーカーを2台同時に接続する方法を紹介しました。

スマホであってもPCであっても基本的には

1.スピーカーと機器をペアリングする

2.再生時に接続されているスピーカーをふたつとも選択する

という方法になります。スマホやPCの機種によって違いがあるため、詳しくは記事を参考にしてください。

スピーカー専用のアプリを使用するのも簡単なのでおすすめ。

2台接続に対応していないスピーカーの場合は、別途トランスミッターの購入が必要です。

スピーカーを2台接続すると、迫力のあるステレオサウンドを体感できます。ぜひ試してみてください。

2台同時接続できるおすすめのBluetoothスピーカー

スピーカーが2台接続対応出ない場合のトランスミッター

-Uncategorized