ベビーモニターって高価だし、使いこなせるか心配。そもそも本当に必要なのかな?
などなど、ベビーモニターをいきなり買うのって、ちょっと抵抗がありますよね。
でも、赤ちゃんが別の部屋で寝ている、家事をしている、トイレに行きたいなど、一時的に目を離さないといけない時、映像や音声で安全を確認できるのは魅力的。
そこで、今回はスマホをベビーモニターの代わりに活用する方法をご紹介します。
ベビーモニターがなくても、スマホのアプリを使用すれば代用することができます。
手軽に始められるだけでなく、中古スマホを活用すればさらにコストを抑えられるのがポイント。
一方で、専用ベビーモニターに比べて気をつけたい点もあるので、そのデメリットについてもお話ししますね。
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ベビーモニターにスマホを代用する方法
スマホをベビーモニターとして使うためには、以下の2つの方法がおすすめです。
- ZoomやLINEのビデオ通話
- スマホアプリ「Alfred Camera」
手元の端末とベビーモニターとして使う端末の両方にアプリをインストールして使用します。
モニター端末を赤ちゃんの近くに置いておけば準備完了です。
それぞれの使い方を詳しく説明しますね。
ZoomやLINEのビデオ通話
まず一番お手軽な方法を紹介しますね。
短時間の使用なら、ZoomやLINEのビデオ通話を使うのもアリです!
片方のスマホを赤ちゃんのそばに置き、もう一方のスマホでビデオ通話を開始するだけで、リアルタイムに赤ちゃんの様子を確認でき、簡易的なベビーモニターになります。
ちょっと離れなければならないなど、一時的な利用であれば十分です。
スマホアプリ「Alfred Camera」
Alfred Cameraは、防犯カメラとしても利用される人気のアプリ。ベビーモニターとしても十分に活用できます。
- 動体検知機能やリアルタイムでの映像視聴が可能
- 暗い場所でも映像が見やすい減光フィルター
- 動作検証ONで赤ちゃんが動いたら通知
- 親元のスマホから話しかけることができる
- 30秒ほど赤ちゃんの様子を録画可能
また、専用のカメラ機器と連動させることもできるため、必要に応じて機器の追加ができるのもポイントです。
PCからの使用できるので、大画面で確認したい方にはPCで使用してみても。
Alfred Cameraの使い方は3ステップ。
- アプリをダウンロードする
- アカウントを作成する
- 2台の端末をペアリングする
アカウントはメールアドレスがあればすぐに作成できますし、GoogleやAppleのアカウントで連携することもできます。
ペアリングは親が見る方のスマホでアプリを起動させ、「カメラを追加」のボタンからモバイルデバイスを選択し、QRコードを表示。
カメラとして使用する方の端末でアプリにログインしたら、QRコードを読み取ればOKです。
アプリ側でカメラの解像度の上限が決まっているので、解像度の高いカメラ付きのスマホを用意する必要はありません。
ベビーモニター用のスマホアプリは他にもDormiやBibinoがありますが、Alfred Cameraが一番使いやすいです。
ベビーモニターを中古スマホで代用する時のポイント
ベビーモニターをスマホで代用する時には、中古スマホを利用すると費用をさらに抑えられます。
ただし、以下の3点に気を付ける必要があります。
- 通信環境の整備
- バッテリーの管理
- セキュリティの確認
注意点①:通信環境の整備
中古スマホをベビーモニターとして使用する場合は、安定したWi-Fi環境がマスト。
とくに赤ちゃんのいる部屋のWi-Fi環境はしっかりと整えておく必要があります。
注意点②:バッテリーの管理
長時間使用する場合は、バッテリーの状態もしっかりチェック。
中古スマホはバッテリーが劣化して、消耗が早い場合があります。
あまりよくないですが、充電ケーブルを常時接続するか、予備のバッテリーを用意しておくといいですね。
注意点③:セキュリティの確認
大切な赤ちゃんを映し続けるので、セキュリティ設定はしっかり確認しておきましょう。
なるべく最新のOSアップデートを行い、ベビーモニターに使用するアプリも信頼性が高いものを選んでアップデートを行うようにすると安心です。
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ベビーモニターをスマホで代用するメリット
- コストを抑えられる
- 手軽に始められる
- 携帯性と使い勝手の良さ
- 多機能アプリの活用が可能
スマホをベビーモニターとして活用することで、コストや手軽さの面で大きなメリットが得られます。
メリット1:コストを抑えられる
専用のベビーモニターは基本的に数千円から数万円。
スマホであればすでに手元にあるデバイスを活用できるため、新たに購入する必要がありません。
また、中古スマホも簡単に手に入るため、安価での代用が可能です。
メリット2:手軽に始められる
専用のベビーモニターには設置の手間や初期設定が必要な場合もあります。
スマホであれば対応アプリをインストールするだけで、すぐにモニタリングが開始できます。
スマホのカメラやマイクも活用できるので、映像や音声の確認ができ、ベビーモニターとして十分な機能を果たしてくれます。
メリット3:携帯性と使い勝手の良さ
スマホなら軽くて持ち運びがしやすく、赤ちゃんが寝る場所が変わってもすぐに移動できます。
また、タブレットなどを組み合わせることで、ベビーモニターの映像を別のデバイスで視聴するなど、用途に応じて柔軟に活用することが可能です。
メリット4:多機能アプリの活用が可能
ベビーモニター用のアプリには、暗視モードや双方向の音声通信、アラーム機能などさまざまな便利な機能が備わっているものが多く、スマホの性能を活かしたモニタリングができます。
アプリの中には無料で利用できるものもあるので、まずは気軽に試してみることもできます。
スマホをベビーモニターにする際のデメリットと注意点
スマホをベビーモニターの代わりに使うのにはメリットもたくさんありますが、専用ベビーモニターと比べていくつかのデメリットもあります。
- 電池消耗が早い
- 通信が不安定な場合がある
- 画質や音質の制限
- プライバシーやセキュリティのリスク
ここでは、スマホ代用の注意点やリスクについてご紹介します。
電池の消耗が早い
スマホをベビーモニターとして長時間使用すると、バッテリーの消耗が早く、途中で充電が切れてしまうことがあります。
特に古いスマホでは電池の持ちが悪くなるため、充電ケーブルを常に接続するか、モバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
通信が不安定な場合がある
スマホアプリでのモニタリングはWi-Fiを利用するため、電波が弱いと映像が途切れる可能性があります。
特に、Wi-Fiの電波が届きにくい場所では、スムーズに確認できない場合があります。
通信の安定性が不安な場合は、Wi-Fiルーターを調整するか、専用のベビーモニターを検討したほうがよいかもしれません。
画質や音質の制限
専用のベビーモニターと比べると、スマホの画質や音質には限界があります。
特に暗視機能が弱い場合や、音声が不明瞭な場合もあるため、赤ちゃんの表情や動作が細かく確認できないことがあります。
暗視機能があるアプリを選ぶ、もしくはベッド周辺に照明を置くなどの工夫が必要です。
プライバシーとセキュリティのリスク
スマホでのモニタリングはインターネットを介するため、セキュリティ上の問題が発生する可能性もあります。
特にカメラ付きのアプリを使う場合は、アプリの信頼性やセキュリティ設定を確認し、常に最新の状態に保つことが重要です。
また、使用していないときはカメラのレンズをカバーするなどの対策も効果的です。
ベビーモニターのおすすめ3選!
スマホをベビーモニター代わりにする場合のデメリットやリスクが気になる方には、専用のベビーモニターも検討してみても。
専用機器には、映像や音声の品質、電池の持ち、安定した通信など、スマホ代用では難しい部分を補える利点がいくつもあります。
ここでは、特に人気のあるおすすめベビーモニターを3つご紹介します。
セキュベビー SC-BB53K / SC-BB53C
- 2.4インチの大画面で見やすい!
- 音声と動画の両方で赤ちゃんの様子を確認できるから安心!
- 暗視機能付きで、夜間でもはっきりと見える!
- 室温表示機能付きで、赤ちゃんの快適な環境づくりをサポート!
- 双方向音声通信機能付きで、離れていても赤ちゃんに声をかけられる!
音声&動画で安心を見守る、高機能スタンダードモデルです。
クリアな音声と高解像度の映像が魅力。
また、プライバシーが守られる無線通信技術を採用し、不正アクセスを防止しています。
初めてベビーモニターを使う方やセキュリティを重視する方に最適です。
Panasonic ベビーモニター KX-HC705
- 高感度センサー搭載で、小さな音もしっかりキャッチ!
- 温度センサー搭載で、赤ちゃんの周りの温度変化をお知らせ!
- 子守唄機能付きで、赤ちゃんを優しく寝かしつけ!
- コンパクトで持ち運びに便利!
小さな泣き声も見逃さない、高感度センサー搭載モデルです。
カメラの角度やズームをリモコンで操作でき、赤ちゃんの様子をしっかり確認できます。
赤ちゃんの小さな変化も見逃したくない方におすすめです。
レンタルでお試しもできる!
みてるちゃん WTW-IPW108JC3
- WiFi接続で、家中どこでもスムーズに映像を確認できる!
- 電波が届きにくい場所でも安心の、中継機能搭載!
- スマホやタブレットで、外出先からでも赤ちゃんの様子を見守れる!
- 双方向音声通信機能付きで、離れていても赤ちゃんに声をかけられる!
- 動体検知機能搭載で、赤ちゃんの動きを感知してスマホにお知らせ!
設置場所を選ばない! 電波状況に強いWiFi対応モデルです。
自宅にWi-Fi環境があれば、すぐに使い始められる手軽さが魅力です。
小学生のお留守番やペットモニターとして使用する方も多いので、ベビーモニターとしてだけではなく、将来的にも長く使用できます。
ベビーモニターにスマホを代用する方法まとめ
スマホをベビーモニターの代わりにする方法は、手軽に始められ、コストも抑えられるため、新米ママ・パパにとってはとても便利!
無料や低価格のアプリを活用し、使わなくなったスマホを再利用することで、気軽に赤ちゃんの様子を確認できるのが魅力です。
ただ、バッテリーの消耗や通信の安定性、セキュリティ面では注意が必要です。
もし、こうしたスマホ利用のデメリットが気になる場合は、専用のベビーモニターを検討するのもおすすめ。
専用機器は高品質な映像と音声、安定した通信、さらにWi-Fi不要のモデルもあり、より安心して赤ちゃんを見守ることができます。
スマホ代用と専用ベビーモニター、それぞれのメリットとデメリットを比較して、自分の生活スタイルや予算に合った方法を選んでみてくださいね。
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