うちの夫は毎日スーツを着るお仕事。なので割と頻繁にスーツを買います。
頻繁といっても1年に1回くらいではありますが、その間に少しずつでも体型が変わる可能性があるので毎回採寸をします。
既製品を購入するときは試着してしまえばいいやって思いがちですが、はかった方が袖やパンツ丈が合わせやすいし、試着の失敗を減らして時短にもなります。
最近はオーダーメイドのスーツ屋さんに行くことも増えたので、なおさらしっかり採寸してもらってますね。
そこで気づいたのが、スーツの採寸に行くときの服装によってスーツの出来が違うな……ということ。それくらい服装って大事です。
どんな服装で行くのがいいのか、記事で詳しく説明しますね。
目次
スーツの採寸に行くときの服装は襟付きシャツに革靴
実際にスーツを着るときに近い服装をしていくのがおすすめ。
とくに必須なのがYシャツですね。
ただし、自分の首と袖の長さにしっかりフィットしたシャツ。
ポロシャツの上から羽織っていい感じだったものが、Yシャツに合わせて見たら襟元がガバガバしてしまった、というのはよくあります。
袖からどのくらいシャツが覗くかってのはスーツ選びのポイント。シャツが袖から1～2センチくらいがベストです。
オーダーでスーツの袖の長さを決めてもシャツ次第で袖のかっこよさが変わってきますよ。
色や柄も自分が一番よく着ているものにすると、スーツの色や柄を決めやすいです。逆にスーツを決めてからシャツを買い直すという手もあるんですけどね。
ネクタイは一本持って行ってその場で結んでみるといいです。人によってノットの形や大きさが違うので、合う襟元のデザインも変わってきます。
スーツ・シャツ・ネクタイはトータルでバランスを見たいもの。
シャツやネクタイにストライプやドットなど柄物が多いなら、スーツは無地がいいですし、シャツやネクタイがシンプルならスーツにはストライプを入れてみるとおしゃれ。
柄物を2点以上取り入れるなら色をそろえるとガチャガチャした印象になりません。
こんな風に、普段のシャツやネクタイによって選ぶスーツも変わってくるんですよ。
Yシャツと革靴は貸してもらえることもある
洋服の青山やはるやまなどのスーツ量販店では試着用にYシャツと革靴を貸してもらえます。
やっぱり量販店は初めてスーツを買う学生なども多いので。Yシャツと革靴も一緒に買っていく、なんて人もいますしね。
革靴は誰でもはけるようにかかとのないタイプが多いので安心です。
ただ、裾の長さを決めるときには自分の革靴に合わせた方がビシっと決まるので普段の革靴を持っていくのが一番。
革靴も試着してしまって、そのまま買い取るという方法もあります。
うちの夫は普段使いのクレジットカードがAOYAMAカードなので、ポイントで革靴を買うんです。ポイントが貯まってるなら使っちゃうといいですね。
スーツの採寸のやり方
- 既製品
- パターンオーダー
- イージーオーダー
- フルオーダー
のうち、どのスーツを買うかにもよります。下に行くほど項目が増えていき、より自分の体型にフィットしたスーツを作ってもらえます。
くわしい項目はこんな感じ。
- 総丈☆
- 上着丈☆
- 前着丈
- オーバーバスト（両腕も含んだ胸周り）
- 胸囲☆
- 胴周り
- ウエスト☆
- ヒップ☆
- 肩幅☆
- 袖丈☆
- 襟丈☆
- 二の腕
- 手首
- パンツ総丈☆
- パンツ股下☆
- 太もも
- 膝位置
- 足首
☆印がついたものは、最低でも採寸しておきたい場所です。主に長さにかかわる部分ですね。
☆印がついていなのは腹回りや太ももの太さなど、より正確に体型に合わせたいイージーオーダーやフルオーダーのときにはかります。
胸囲だけに合わせて作るとお腹周りがパツパツになる、パンツ総丈に合わせたら太ももパンパン、ってよくありますよね。
スーツの採寸にかかる時間
採寸自体にはさほど時間はかかりません。
30分～1時間くらいですね。
それよりもオーダースーツの場合は生地やデザイン、ボタンなどの小物を決めていくのにかなり時間がかかります。
量販店の吊るしを買いに行くならそこまで選ぶものはないので、採寸とスーツ選び全部合わせて1時間くらい見ておけばOKです。
スーツの採寸をするときはYシャツと革靴持参で
スーツの採寸をするときにはスーツを着る時に合わせた格好で行くのが一番。
休日に採寸に行く予定で、休日はラフな格好で行きたいという場合はYシャツと革靴を持っていくようにするといいですよ。
せっかく採寸してもらうのですから、自分にしっかり合ったスーツにしたいですからね。
しっかり採寸したスーツは体型に合っていて、とってもかっこいいですよ！
既製品でもサイズをしっかりはかれば合うものもありますが、オーダーメイドスーツを作るとできる男度が上がります。意外と安く作れるお店もあり、既製品を買うより安く済むこともあります。
詳しく説明した記事がありますので、よかったら読んでみてください。
