KC-40TH7とKC-50TH7の違いを比較してどっちがいいのかおすすめを紹介します。
KC-40TH7とKC-50TH7の主な違いは4つでした。
- 最大風量・加湿量
- フィルター構成
- フィルターの交換時期
- 使い捨てプレフィルターの有無
KC-40TH7とKC-50TH7には「プラズマクラスター7000搭載」や「加湿と空気清浄の一体型」といった共通点がいくつかありますが、どちらがいいのか悩んだら、
- 寝室や子ども部屋で使いたい / 短期利用予定:KC-40TH7
- 広い部屋で使用する予定あり / 高性能がいい:KC-50TH7
で検討するといいですよ。
KC-50TH7の方が高機能でコスパがよく、価格差は3,000円程度なので、私ならKC-50TH7を購入します!
本文ではさらにKC-40TH7とKC-50TH7の違いについて詳しくご紹介していきますね!
どちらもホームセンターや家電量販店などで取り扱いのある限定モデルですが、楽天やAmazonなどのネットショップでも買うことができます。
クーポンやポイントでお得に買いたい、口コミをじっくり確認してから買いたい、重たいから家に届けて欲しいという方はオンライン購入が便利ですよ。
さっそくネットショップを見てみたいという方は以下の各ボタンから、もっと詳しく違いを知りたい方は記事を読み進めてみてください♪
子ども部屋や寝室にちょうどいいKC-40TH7。はじめての加湿空気清浄機にも!
KC-50TH7なら広いリビングも一台でOK!長寿命な高機能フィルターでずっと快適!
kc-40th7とkc-50th7の違い
kc-40th7とkc-50th7の違いを表で分かりやすく比較しました。
KC-40TH7 | KC-50TH7 | |
プラズマクラスター 適用床面積 | ~11畳 | ~13畳 |
適用床面積 | 【空気清浄】~18畳 【加湿空気清浄 木造和室:~7畳 プレハブ洋室:~11畳 | 【空気清浄】~23畳 【加湿空気清浄 木造和室:~8.5畳 プレハブ洋室:~14畳 |
最大風量 | 4.0㎥/分 | 5.1 ㎥/分 |
最大加湿量 給水タンク量 | 400mL/h 2.5L | 500mL/h 2.5L |
清浄時間(8畳) | 15分 | 12分 |
フィルター構成 | 集じん・脱臭一体型 | 静電HEPAフィルターと ダブル脱臭フィルター |
フィルター交換目安 | 約2年 | 約10年 |
最弱モード運転音 | 19dB | 20dB |
最弱モード消費電力 | 2.8w | 3.1W |
付属品 | Ag+イオンカートリッジ | Ag+イオンカートリッジ 使い捨てプレフィルター (3枚入り) |
価格 | より低価格 | より高価格 |
主な違いは4つです。
- 最大風量・加湿量
- フィルター構成
- フィルターの交換時期
- 使い捨てプレフィルターの有無
kc-40th7とkc-50th7の違いを1つずつ詳しく紹介していきますね。
kc-40th7とkc-50th7の違い①:最大風量・加湿量
KC-40TH7 | KC-50TH7 | |
プラズマクラスター 適用床面積 | ~11畳 | ~13畳 |
適用床面積 | 【空気清浄】~18畳 【加湿空気清浄 木造和室:~7畳 プレハブ洋室:~11畳 | 【空気清浄】~23畳 【加湿空気清浄 木造和室:~8.5畳 プレハブ洋室:~14畳 |
最大風量 | 4.0㎥/分 | 5.1 ㎥/分 |
最大加湿量 給水タンク量 | 約2年400mL/h 2.5L | 500mL/h 2.5L |
清浄時間(8畳) | 15分 | 12分 |
最大風量と加湿量は、KC-50HT7の方が20%ほど大きくなっています。
清浄時間も早いですね。
適用床面積もKC-50HT7の方が広いです。
より強く加湿したい、早く空気清浄したい人にはKC-50TH7の方がおすすめ。
ちなみにパワーに違いはあっても、音や消費電力はさほど違いがありません。
広いリビングも一台でOK!パワフルかつスピーディなモデルがいいならKC-50TH7!
kc-40th7とkc-50th7の違い②:フィルター構成
KC-40TH7 | KC-50TH7 | |
フィルター構成 | 集じん・脱臭一体型 | 静電HEPAフィルターと ダブル脱臭フィルター |
KC-40TH7は集じん・脱臭一体型フィルターを採用し、交換目安は約2年。
0.1~2.5 µmの粒子を99%しっかりキャッチします。
一体型フィルターなので交換する時には手間が少ないです。
シンプルなフィルター構成で価格も抑えられているので、初めて加湿空気清浄機を試してみたいという人にはおすすすめ。
一方、KC-50TH7は集じんフィルター(HEPAフィルター)と脱臭フィルターが別々で、交換目安は約10年と長持ち。
HEPAフィルターは最上位機種KI-SX100などと同等の高機能フィルター。
0.3 µmの微小な粒子を99.97%以上集じんします。
脱臭フィルターは活性炭に吸着剤が加えられていて、部屋にこもりがちな汗臭もしっかり吸着することができます。
煙草やペット、料理の臭いなどが気になる方にもKC-50TH7の方がおすすめです。
高性能HEPAフィルターと脱臭フィルターで徹底的に臭いも汚れも除去できるのはKC-50TH7!
kc-40th7とkc-50th7の違い③:フィルターの交換時期
KC-40TH7 | KC-50TH7 | |
フィルター交換目安 | 約2年 | 約10年 |
KC-50TH7フィルターが別々で価格は高いですが、KC-40TH7に比べて5倍持つので、長期間使えば安価に済みます。
それぞれの運用コストも表でまとめてみました。
計算方法:価格を交換時期で割り、年単位換算
※使い捨て加湿プレフィルターは月次コストを12倍
【KC-40TH7 運用コスト】
フィルター種類 | 交換時期 | 価格(税込) | 年間コスト(税込) |
---|---|---|---|
集じん・脱臭一体型フィルター | 約2年 | ¥2,609〜 | ¥1,305〜 |
加湿フィルター | 約10年 | ¥2,136〜 | ¥214〜 |
使い捨て 加湿プレフィルター | 約1ヶ月 | ¥998〜 | ¥11,976〜 |
Ag+イオンカートリッジ | 約1年 | ¥712〜 | ¥712〜 |
合計 | - | - | ¥14,207〜 |
【KC-50TH7 運用コスト】
フィルター種類 | 交換時期 | 価格(税込) | 年間コスト(税込) |
---|---|---|---|
リフレッシュパック | 約10年 | ¥7,000〜 | ¥700〜 |
集じんフィルター (HEPA) | 約10年 | ¥3,491〜 | ¥349〜 |
脱臭フィルター | 約10年 | ¥2,800〜 | ¥280〜 |
加湿フィルター | 約10年 | ¥2,136〜 | ¥214〜 |
使い捨て 加湿プレフィルター | 約1ヶ月 | ¥998〜 | ¥11,976〜 |
Ag+イオンカートリッジ | 約1年 | ¥712〜 | ¥712〜 |
合計 | - | - | ¥14,231〜 |
両モデルとも年間運用コストにさほど違いはありませんが、交換タイミングや管理のしやすさに違いがあります。
また、空気清浄機は法律上の耐用年数が6年。
しっかりとメンテナンスをしていれば10年ほど使用できると言われています。
つまり、KC-50TH7はフィルター類の交換をする頃には本体を買い替えている可能性の方が高いんです。
たとえば5年で買い替えた場合……
【KC-40TH7 運用コスト】
フィルター種類 | 5年以内の交換回数 | 5年以内の合計コスト |
---|---|---|
集じん・脱臭一体型フィルター | 2回(2年ごと) | ¥5,218〜 |
加湿フィルター | 0回(10年交換) | ¥0〜 |
使い捨て加湿プレフィルター | 60回(毎月交換) | ¥59,880〜 |
Ag+イオンカートリッジ | 5回(1年ごと) | ¥3,560〜 |
合計 | - | ¥68,658〜 |
【KC-50TH7 運用コスト】
フィルター種類 | 5年以内の交換回数 | 5年以内の合計コスト |
---|---|---|
リフレッシュパック | 0回(10年交換) | ¥0〜 |
集じんフィルター (HEPA) | 0回(10年交換) | ¥0〜 |
脱臭フィルター | 0回(10年交換) | ¥0〜 |
加湿フィルター | 0回(10年交換) | ¥0〜 |
使い捨て加湿プレフィルター | 60回(毎月交換) | ¥59,880〜 |
Ag+イオンカートリッジ | 5回(1年ごと) | ¥3,560〜 |
合計 | - | ¥63,440〜 |
5,000円ほどKC-50TH7の方が安く済んでいますよね。
10年交換のフィルターを交換する前に買い替える可能性が高い場合は、KC-50TH7の方がお得です!
長期的なコスパが優秀!10年KC-50TH7!
短期間だけちょこっと使いたい。2年くらいで引っ越し予定の方ならKC-40TH7でも!
kc-40th7とkc-50th7の違い④:使い捨てプレフィルター
kc-40th7には使い捨てプレフィルターが付属していませんが、kc-50th7には3枚付属しています。
使い捨てプレフィルターは不織布のフィルターで、本体のプレフィルターの外側に貼って使います。
通常、プレフィルターは約1ヶ月に1回掃除機をかけてホコリを取り除かないといけません。
でも、使い捨てプレフィルターを貼っておくと、掃除機の出番はなし!
このフィルターを交換するだけで済むので楽ちんです。
使い捨てプレフィルターは別途購入することができます。併せてまとめ買いしておくといいですよ!
kc-40th7とkc-50th7の共通点
シャープの加湿空気清浄機「KC-40TH7」と「KC-50TH7」には以下のような共通点があります。
また、以下の点はすべて共通です。
KC-40TH7 | KC-50TH7 | |
除去可能物質 | 花粉、ほこり、アレル物質 PM2.5、ハウスダスト、臭い | 花粉、ほこり、アレル物質 PM2.5、ハウスダスト、臭い |
運転モード | おまかせ運転 パワフル吸じん おやすみ 花粉 | おまかせ運転 パワフル吸じん おやすみ 花粉 |
風量設定 | 強・中・静音・自動 | 強・中・静音・自動 |
センサー | ニオイ、温度、湿度 | ニオイ、温度、湿度 |
モニター | きれいモニター 3段階湿度モニター | きれいモニター 3段階湿度モニター |
脱臭機能 / 除菌機能 | 〇 / 〇 | 〇 / 〇 |
タイマー機能 | × | × |
チャイルドロック | × | × |
寸法 重量 | 幅399×奥行230×高さ613 mm 約7.5 kg | 幅399×奥行230×高さ613 mm 約7.5 kg |
コードの長さ | 約1.8m | 約1.8m |
発売年 | 2022年 | 2022年 |
- プラズマクラスター技術
- 加湿機能・空気清浄機能
- 操作の簡単さ
- サイズ感とデザイン
まず、どちらのモデルもシャープ独自の「プラズマクラスター7000」技術を搭載。
空気中のウイルスやカビ菌、アレル物質を抑制し、部屋の静電気を軽減する効果があります。
加湿機能も両モデルに共通して搭載。自然蒸発方式を採用することで部屋を適切な湿度に保ちます。
特に乾燥する季節には、肌や喉の乾燥を防ぎ、健康的な生活をサポートします。
加湿と空気清浄が一体になっているので、これひとつで済むのは魅力的ですね!
さらに、空気清浄機能については、どちらもPM2.5や花粉、ホコリを除去できるので、家庭内のアレルギー源をしっかりと取り除きます。
操作パネルはシンプルで使いやすく、直感的な操作が可能。
家族全員が簡単に使用することができ、便利です。
どちらのモデルもコンパクトで省スペース設計なのもうれしいポイント。
空気清浄機って部屋で存在感が大きくなりがちですが、インテリアに馴染みやすいデザインです。
KC-40TH7がおすすめの人
- 寝室や子ども部屋など比較的小さな部屋で使う人
- 初期コストを抑えたい人
- 使い捨てプレフィルターはいらない人
適用床面積の広さや加湿量がKC-50TH7に比べると小さいので、寝室や子供部屋、小さめのリビングやダイニングに最適。
賃貸やワンルームでの一人暮らしでも使い勝手のいいです。
KC-50THよりも価格が安く、最初にかかる費用は少な目。
「とりあえず加湿空気清浄機を試したい」という人におすすめ。
フィルターの交換時期は2年と短いですが、加湿器自体を2年で買い替える予定がある人やフィルターは定期的にきれいなものに取り換えたいという人には向いています。
使い捨てプレフィルターは掃除機でフィルターのホコリを取る手間が減るというだけで、交換自体はしないといけません。
なので、部屋の掃除のついでに掃除機でさっとホコリを吸った方が早いという人は必要になったら買えばいいと思います。
子ども部屋や寝室にちょうどいいKC-40TH7。はじめての加湿空気清浄機にも!
KC-50TH7がおすすめの人
- 比較的広い部屋で使いたい人
- 集じん・脱臭性能、加湿機能が高い方がいい人
- 長寿命フィルターでランニングコストを抑えたい人
- 使い捨てプレフィルターをお試しで使いたい人
適用床面積が広いので、リビングやオフィスなど複数人が集まる場所に最適。
最大風量が5.1㎥/分、最大加湿量が500mL/hで加湿機能はKC-40TH7よりパワフルです。
HEPAフィルターとダブル脱臭フィルターで、より集じん・脱臭性能も高くなっています。
花粉症やハウスダストに敏感な人、湿度をしっかり保ちたい人に適しています。
HEPAフィルターとダブル脱臭フィルターは交換目安が約10年で、頻繁な交換が不要です。
長く使い続けたい人や、フィルター交換の手間を極力減らしたい人に向いています。
使い捨てプレフィルターをお試しで使って見たいなと人にもKC-50TH7なら3枚付いてくるのでおすすめです。
KC-50TH7なら広いリビングも一台でOK!長寿命な高機能フィルターでずっと快適!
kc-40th7とkc-50th7の違いまとめ
kc-40th7とkc-50th7の違いを比較してみました。
主な違いは4つです。
- 最大風量・加湿量
- フィルター構成
- フィルターの交換時期
- 使い捨てプレフィルターの有無
「KC-40TH7」は、手軽に使えてコンパクト。
寝室や子ども部屋など、比較的小さめの部屋に置きたい人におすすめ。
価格が安めで初期費用が抑えられるので、初めて加湿空気清浄機を試したい人、サッと使って快適な空気環境を整えたい人にピッタリです。
一方、「KC-50TH7」は、広いリビングや家族全員で使いたい人におすすめ!
高機能なフィルターで花粉やペットの毛、気になる臭い対策もより強力になっています。
フィルターの交換時期が長いので、コスパもよし。
迷ったら、「部屋の広さ」や「どれくらいしっかり空気をキレイにしたいか」で選ぶといいですよ。
また、どちらもホームセンターや家電量販店などで取り扱いのある限定モデルですが、楽天やAmazonなどのネットショップでも買うことができます。
クーポンやポイントでお得に買いたい、口コミをじっくり確認してから買いたい、重たいから家に届けて欲しいという方はオンライン購入が便利です。
子ども部屋や寝室にちょうどいいKC-40TH7。はじめての加湿空気清浄機にも!
KC-50TH7なら広いリビングも一台でOK!長寿命な高機能フィルターでずっと快適!