普段はそんなに悪くない顔だと思うのに、写真写りが悪いなぁと感じることってありませんか?
目が小さいわけではないと思っていたのに、写真で見ると目がすごく小さく見えたり。
写真写りがよくなって、目が大きく見えるようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
加工などでなんとかすることもできますが、別の人が撮ったものは加工できないまま残ってしまうので、今回は加工なしで写真写りを良くする方法をご紹介します。
写真写りが悪いと言われる理由
写真写りが悪い人の特徴は
- 表情が硬い
- 笑顔を作りすぎる
- 太陽光がまぶしすぎる
- 姿勢が悪い
- 写真の端にいる
などがあげられます。
とくに表情は緊張して無になっている人も多いですが、意外と多いのが笑いすぎて目が細くなってしまう人。
口角が上がれば頬があがり、頬は目を押し上げます。
同じように太陽光がまぶしくて目を細めてしまう人も目が小さくうつってしまいますね。
あとは姿勢。
写真をプロに撮ってもらうと、やたら「あご引いて」って言われませんか?
あごが前に出ちゃってる人ってかなり多いみたいで、あごを引いて首を伸ばすようにしないと写真写りが悪くなるそうですよ。
またレンズの関係で写真の端っこは少し引き伸ばされるので、体が伸びて太って見えます。
写真写りが良くなる方法 撮影編
写真写りが良くなる姿勢
カメラに対して斜め45度になる
人間の顔にはこっちの方がよく見えるよーという利き顔があります。
自分の顔を左右隠してみたときにいい感じに見える方。
アプリで確認することもできますよ。
利き顔の方が目が大きいので、目が小さくうつって困っている方にもおすすめ。
顎を引く
写真写りが悪い理由のところでもお話ししたのですが、プロに撮影してもらうとよく言われるのが「あごを引いて」というもの。
あごを引くのもコツがあって、首を傾けてあごを自分の方に引き寄せるようにするのはNG。首元にシワが入って二重あごの原因に。
顔を動かすのではなくて、背筋をピンと伸ばすようにすると自然とあごが引けます。
写真写りがよくなる表情
目に力を入れて口元で笑う
口角を思い切りあげてしまうと、頬が盛り上がって目が細くなってしまいます。
口元だけで笑うようにして、目にはぐっと力を入れて開くようにしましょう。
写真撮影の直前に目を閉じる
写真撮影の直前に目を閉じると、シャッターを切った瞬間に
- 目がパッと開く
- 瞳孔が開く
ので目が大きく見えます。
写真撮影の直前に鼻で息を吸う
直前に息を吸うのも自然に目が大きくなるのでおすすめです。
レンズの上の方を見る
レンズの正面を見るよりも、レンズの少し上を見た方が目線がいい感じになります。
写真写りがよくなるポーズ
頬に手や小物を持ってくる
よく自撮り女子がやっている頬に手や小物を持ってくるポーズ。
あれって小顔効果があるからやってるんですよね。
普通に撮った時よりも頬や口に何かあった方が引き立って小顔に見えます。
手を顔の前で広げる
一時期エッグポーズなんていって流行りましたが、手を顔の前で広げるのも小顔効果があります。
難点は流行ったのが90年代ということ……ちょっと古臭く見えるんですよね。
小顔効果だけは抜群なので同年代がそろったときには試してみてください。
写真写りを良くする方法 メイク編
前髪を目の上で切る
おでこを隠すことで顔の面積が減り、相対的に目が大きく見えます。
目の大きさが左右対称ではないときには目の小さい方に流すようにしてあげるといいですよ。
メリハリのあるメイクにする
写真だとぼやぁっとした印象になってしまうので、メイクはメリハリのあるものに。
シェーディングとハイライトをしっかりとしてあげましょう。
とくにノーズラインをしっかり取ってあげるといい感じに。
チークやリップで顔色もよく見せてあげたいところです。
アイラインやマスカラで目を強調
目元を強調するためにはやはりアイメイクは必須。
アイシャドウよりはアイラインでちょっと太目にきっちり作った方が引き立ちます。
とくに写真の場合はインサイドラインまでしっかり入れてあげるのがコツ。
インサイドラインはまつ毛の生え際よりも内側、目の粘膜部分に描くもの。目をはっきり見せることができます。
目の下側にも黒目のくる真ん中ら辺に少しラインを引いておくとより目が大きく見えます。
眉もしっかり描いてあった方が写真写りはよくなりますよ。
大きめのアクセサリーをつける
大きめのアクセサリーをつけると、対比で小顔効果アップ。
ピアス、イヤリング、ヘアアクセなどをちょっと大きめのものをつけておくといいですよ。
写真写りが悪すぎると思ったら
笑顔の練習
口をどのくらい動かしたら目が動いてしまうのか、鏡でチェックしてみましょう。
目に力を入れすぎてにらんでいるように見えたり、目が笑っていなかったりして怖い感じになってしまいます。
写真写りが悪い人って、写真を撮るときに緊張している人が多いです。自分がどんな顔をしているか自信がないのが原因ではないでしょうか。
なるべく自然な笑顔にするにはどうしたらいいのか、事前に確認しておくと自信を持って写真に写ることができますよ。
角度の研究
自分のいい感じの角度を見つけてみましょう。
鏡で探してもいいですし、実際に自撮りしてみても。
モデルさんの研究
モデルさんは写真写りがよくなるために日々研究しています。カメラマンもプロなので、この角度で撮った方がいいってわかってますよね。
そのテク、盗んでしまいましょう。
- ポーズ
- 顔の角度
- 口や目の開け方
- 姿勢
- あごの引き方
モデル立ちでなくても、写真移りの参考になるところはたくさんありますよ。
髪型
やはり自分に似合う髪型をしているかどうかは写真うつりにも関係してきます。
なかなか自分ではわからないのでAIで判断してもらうのも手。
花王のサイトで似合う髪型を診断してもらえます。
スタイルチェンジ | リーゼ | 花王株式会社自分の写真に合う髪型を合わせてくれるので、客観的に写真うつりがどうかわかりやすいですよ。
メイク
写真を撮る場合はどうしてもいつもより盛ったメイクにした方が写真映えはします。
でも、あまり気合を入れた感じにするのもちょっと気が引けることもありますよね。
なので、ここだけはしっかりしておいた方がいいなと思う部分を事前にチェックしておきましょう。
ノーズラインまで入れるとちょっと盛りすぎだけど、アイメイクはこのくらいなら自然……でも写真映えはする、みたいなラインがあるはずです。
人それぞれ顔のパーツによってがっつりした方がいい部分とそこまでしなくても大丈夫な部分があるので、研究してみてくださいね。
写真写りが悪いときの対策まとめ
写真写りが悪いと、せっかくどこかに出かけても写真を撮るたびに憂うつになりがち。後から思い出の写真を見直してもなんか嫌な感じですよね。
動画と違い、一瞬一瞬を切り取ってくるので、思ってもみない顔になっていることも。
でもテクニック次第でいくらでも盛れてしまうところがあるのも写真のいいところ。
事前準備をきっちりして、いい笑顔で写真が撮れるといいですね!