10月になると参加してみたいのがハロウィンイベント。
娘の友だちで毎年、顔にタトゥーシールを貼って参加している子がいます。
子供のぷにぷにほっぺにタトゥーシールってめっちゃかわいい!
[chat face="oya.jpg" name="" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]うちもやってみたいけれど、肌が弱いから大丈夫か心配だな……[/chat]
やはり安全なものを使いたいし、本当に肌に貼って大丈夫なのか心配でもあります。
子どもに大丈夫なペイントやタトゥーシールってどんなものがあるのでしょうか。
フェイスペイントを子供にするならボディペイント用の絵の具!
絵の具には水彩や油彩、アクリルといろいろな種類がありますね。
子供用の水彩絵の具だったら簡単に落とせそうだし、あぶないものも入ってなさそうなのですが……ちょっと待った!
ボディペイント専用の絵の具があるんです!
普通の絵の具には顔料や金属など目や口に入ると有害な物質も含まれています。手形アートをしたり、絵の具遊びをしたりするくらいだったら大丈夫でしょうが、肌に直接ペイントするのは怖いです。
なので、ボディペイントをするなら専用の絵の具を使いましょう。
いまやボディペイントは100円ショップでも売られていて、気軽に手に入れることができるんですよ。
ひとつ持っておけばハロウィンやスポーツ観戦で肌に塗るだけでなく、絵の具遊びにも使えます。汚れてもいい服に着替えて、絵の具で紙に手形を押したり、絵を描いたり。
ボディペイントは保育園や子育て支援センターのイベントでもよくやっていて、子どもは夢中でペタペタする人気の遊びなんです。
ボディペイントにも油性と水性があります。子ども用なので石けんで簡単に落とせて比較的肌にやさしい水性のものを選ぶようにしましょう。
[chat face="point.jpg" name="" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]水性だと汗や水で落ちやすいですが、ハロウィンならそこまで汗をかく季節でもないので大丈夫![/chat]
スポーツ観戦だと落ちてきてしまう可能性が高いので描き直しが必要。その場合は持ち運びできるものを選ぶのがベター。
ラメが入っているものもかわいいですが、肌に残りやすいので子どもには止めておいた方が安心ですね。
描きやすさ重視ならペンシルタイプ
自分でイラストを描くような感じで描けるので楽なのがペンシルタイプ。絵の具というよりはクレヨンですね。
PLAYCOLORのMAKEUPはキャップ付きなので、持って行って現地で描いたり、描き直したりできますね。
EU(欧州連合)の安全基準を満たしている証拠のECマークもついているので安全性もクリアしていて安心して使える商品です。
[chat face="OK.jpg" name="" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]ウェットティッシュで簡単に洗い落とせるお気軽商品です[/chat]
ペリペリはがすのも楽しい『ミラクルペイント』
塗ってはがせるタイプのボディペイントです。
手についてしまったのりを乾いてからペリペリとはがして遊んだことってありませんか?
あんな感じで、乾いた絵の具を簡単にはがすことができます。
天然ゴムでできていて、皮膚科の先生と共同開発して作られた日本製。
子どもでも安心な素材を使っているうえ、ダイソーにも売られていて気軽に購入することができます。
天然ゴムのラテックスはアレルギー反応を起こす人がいます。
はがすのが多少、肌に刺激になるので肌の弱い子は注意が必要です。
最近はペイント用抜き型シールも売られているので、セットで買うとかわいくペイントできそうです!
[jin-fusen3 text="こんな感じで使うよ!"]
初めての絵の具遊びにも使える『デリバン』『クロマクリル』
オーストラリア政府の安全基準を満たしている商品です。
有害な物質が入ってなくて、化粧品の規定と子ども用おもちゃの基準をクリアしているので安心。
耐水性がありながら、水と石けんで簡単に落ちるのもうれしいポイントです。
クロマクリルも石けんですぐに落とせるボディペイント。
オーストラリアでは子ども用の絵の具として学校教材にもなっています。
容量が多いので、手形遊びなど初めての絵の具遊びにも使えそうですね。
ハロウィンにおすすめのフェイスシールこども用
シールを貼るだけなのでボディペイントよりもお手軽。ペイントはある程度センスがいりますが、シールなら完成品なのでセンス不要です。
小さい子はじっとしていてくれないので、シールの方が楽かもしれません。
たくさん種類があるので選ぶのも楽しいです。
ハロウィン定番の柄を選ぶなら
ハロウィンらしいカボチャ柄のタトゥーシールです。
- 魔女と黒猫
- クモ
- こうもり
もハロウィンの時期になると売っています。
『リトルレモネード』はガーランドやバルーンなど、パーティグッズのお店。
ハロウィンやクリスマス、誕生日の飾りつけもかわいいのがたくさんあって、見ているだけでワクワクするショップです。
子ども服専門店のタトゥーシール
子ども服の『キイロイキ』で販売されているTattyoo(タトゥーヨー)のタトゥーシールです。
対象年齢は3歳以上ですが、「FDA(アメリカ食品医薬品局)」と「EU Toy safety Directive」基準で素材の安全性が保障されていて子どもにも安心。
スイス製のデザインでかわいいものが多いので、ハロウィンやスポーツ観戦だと使いどころはむずかしいかもしれません。
ボディペイントやタトゥーシールを使うときの注意点
- パッチテストをする
- 目の周りには貼らない
- 乳液や保湿クリームを塗ってからつける
- 短時間で落とす
- 子供の様子に気をつける
最初は目立たないところでアレルギーや肌荒れがないか確認しましょう!
せっかくのボディペイントやタトゥーシールですから、ほっぺやおでこにつけてあげると目立つし、かわいいですよね。
でも、顔は体よりも敏感。腕では大丈夫だったのに顔はかぶれてしまったという話もよく聞きます。とくに目の周りはかぶれやすいから避けましょう。
心配なら最初はフェイスペイントは避けて、腕や足だけにしておくといいと思います。
保湿クリームを塗ってから描くようにすると少しは肌を保護できますよ。いつも使っているクリームがあったら塗ってあげましょう。
クリームを塗ってしまうと落ちやすくはなるのですが、肌への負担を考えると短時間にしておくのがいいので、写真さえ撮れれば落ちちゃってもOK。
なるべくイベント参加直前につけてあげて、イベントが終わったらすぐ落とすようにして、長い間つけっぱなしにしておくことがないようにしましょう。
実際に長時間シールをつけていたことが原因と見られる事故も起きています。
2017年10月、男児の母親が100円ショップでおばけの柄のシールを買い、ハロウィーンパーティーに出かける前に貼ってあげた。2日後、シールをはがすとやけどのような痕が残り、皮膚科で蛍光塗料を使ったシールによる「接触皮膚炎」と診断された。
子供によってはペイントをすると気になってひっ掻いてしまう子もいます。ペイントがはがれてしまうし、かきむしって傷になってしまうかも。
ペイントをした後に子供が嫌がっていないか様子を確認しておくといいですよ。
ワンポイントでほかと差をつけよう!
大人だとゾンビ風メイクやホラー系メイクでかなりガチに攻める人も多いボディペイント。
子どもの場合はワンポイントをつけくわえる感じで使ってあげるとかわいさが引き立ちます。
[chat face="OK.jpg" name="" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]仮装するだけでかわいいからワンポイントで十分!![/chat]
かわいいボディペイントやタトゥーシールでイベントが盛り上がるといいですね。
[jin_icon_arrowbottom color="#e9546b" size="17px"]フェイスペイントをしたときに気になる落とし方も記事にしました!
肌の弱い子供や敏感肌さんにも安心の方法ですので参考にしてみてくださいね。