生活 PR

はちみつ大根の食べ方・飲み方。保存方法や余った大根の使い道は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

風邪の初期症状や喉の痛みには「はちみつ大根」が効くと聞いたことはありませんか?

本当にすっごく効きますよ!!!!

私はちょっとでも喉の痛みを感じたら即はちみつと大根を買ってきてはちみつ大根を作ってしまうほど。

飲んで次の日には痛みを感じなくなるほどの即効性があります!

でも、はちみつ大根ってあまりなじみのない食べ物ですよね。周りに言ってもだいたい「何それ」「えぇ、大根かぁ……」って言われます……。

実ははちみつ大根で食べるのは主に液体部分だけで「大根」を食べるわけではないんです。

この記事でははちみつ大根の食べ方(飲み方)を解説します。

はちみつ大根の作り方

まずはちみつ大根の作り方を簡単に説明しますね。

用意するもの
  • はちみつ 大さじ2
  • 大根 3cm
  • 保存用容器

後でも書いているのですが、はちみつ大根はそんなに日持ちしません。ちょうどいい分量がこのくらいです。

  • STEP01
    大根を切る
    大根の皮をむいて1cm角に切るか5mm幅のいちょう切りにする。

    はちみつ大根

  • STEP02
    はちみつをかける
    保存容器に大根を入れて、はちみつを回しかける

    はちみつ大根作り方

  • STEP03
    はちみつを混ぜる
    大根にはちみつがまんべんなくかかるように、ちょっと混ぜる

    はちみつ大根作り方

  • STEP04
    時間を置く
    冷蔵庫で2~3時間置く

最初は「はちみつ足りるのかな?」と感じますが、大根から水分が出てくるので、最終的にはこうなります。

はちみつ大根

かなり水分が出ましたね。このエキスを飲みます。

はちみつ大根

はちみつと大根おろしで作るとすぐ飲める

大根おろし

喉が痛いときって早くなんとかしたいですよね。でもはちみつ大根は2~3時間置かないとエキスが出てきません。

実は、大根おろしを使うと時短になります。

すりおろした大根にはちみつをかけるだけ。簡単。

おろしたときに出てくる水分も一緒に使ってOKです。というかむしろ、その水分が大事なのでしっかり混ぜ混ぜしましょう。

おろしの水分が多くなる分、普通のはちみつ大根よりも日持ちがしないので今使う分だけを作るようにしましょうね。

はちみつ大根の食べ方・飲み方

できたシロップをスプーン1杯朝昼晩の3回飲みます。

そのまま飲むのが一番効果があるようで、私はいつもそのまま飲んでいます。

スプーン1杯ですが、ごっくんと飲んでしまうのではなく、なめるようにして少しずつゆっくりと飲みます。

喉の痛いところに染みわたるようなイメージで。

スプーンは乾いた清潔なものを使いましょう。

イメージ的に大根の苦みがありそうな気がしますが、苦くはないです。

はちみつの甘さの方が勝ってる感じでとっても甘いです。ちょっとツーンと大根の味もしますけどね。

私は甘いものが苦手で、はちみつも普段は絶対に食べないのですが、それでもギリ飲めるくらいちょうどいい甘みです。

味が気になる方は

  • お湯や炭酸水で割る
  • 紅茶に入れる
  • 生姜湯に入れる
  • レモンを足す
  • りんごを加える
  • ホットカルピスに入れる
  • ヨーグルトに混ぜる
  • ジャムと混ぜる

などの方法もあります。

お湯や炭酸水に入れる人が多いですね。

生姜やレモン、りんごなどは風邪にいいと言われている食べ物なので、一緒に食べると相乗効果が期待できます。

ちなみに私は面倒なのであまり別のものに混ぜるというのはしたことがありません……。

味がまずいと感じたとしても、スプーン1杯分くらいなので耐えられるかなという感じ。

そのまま飲んだ方が喉に直接はちみつ大根の成分が染みわたるので「喉に効いている気がする!」と思えるのもいいです。

とっても便利なはちみつ大根、妊娠中や授乳中の人にも使えるのなら、子どもにも使えます。

ただし、はちみつは1歳未満の子どもに与えてはいけません。

1歳未満の子どもは腸の働きがまだ未熟なうえに短いので、はちみつに含まれているボツリヌス菌が消化されずに吸収されてしまいます。

免疫力も低いので、腸内で菌が増殖してしまい「乳児ボツリヌス症」になる可能性があります。

「乳児ボツリヌス症」は神経系に影響を与え、重症化すると筋力低下やまひになり、命にかかわる病気なので気をつけましょう!

参考:ハチミツによる乳児のボツリヌス症 | 消費者庁

はちみつ大根の大根も食べるの?

大根も食べられます!

大根ものどの炎症に効果があるのでぜひ食べましょう。

はちみつ大根の保存容器自体からは取り出しておいた方がいいですね。長く漬け込むほど苦みや臭みが出てきてしまいます。

茶こしなどで漉して、それぞれ別の容器に移し替えて保存します。

大根はそのままポリポリ食べてもおいしいですが、

  • ポン酢醤油に漬ける
  • 浅漬けの素につける
  • マリネにする
  • 味噌汁の具材にする
  • 梅と混ぜる

といった食べ方をするとしみ込んだはちみつが効いてて美味です。

はちみつ大根の保存方法・日持ち

冷蔵庫で保存します。冬場だったら常温でも。

あまり日持ちはしません。2~3日で使い切りましょう。

1週間くらい持つという方もいますが、ちょっと味が変わってきてしまうこともあります。

 はちみつ大根で喉の痛みを撃退しよう!

風邪で喉が痛くなると本当に憂鬱ですよね。

栄養を摂らなきゃいけないってわかっていても、喉が痛くて食べるきがしないし……早く治したい!

大根もはちみつもスーパーに行けばすぐに買えますし、即効性もあるので子育てで大変な時にも助かります。

子どもが1歳以上なら一緒に飲みたがってしまっても大根とはちみつが材料なら安心。

のどに違和感を感じたらぜひ、ためしてみてください。