引っ越しの挨拶に行ったけれど、いつ行っても留守なお宅ってありますよね。
生活時間帯が多様化しているので、時間帯や曜日を変えてもなかなか会えない人っています。
自分も仕事をしていたり、小さい子供がいたりするとそんなに何度もは行けないですしね。
引っ越してから一週間くらいたつと逆に「挨拶もしに来ない人」と思われてそうで、「挨拶には行ってるんだよ、でも会えないんだよ」という焦りも。
そんな場合、挨拶の粗品をポストに入れてくるだけというのは失礼なんでしょうか。直接伺うのがベストだとは思うのですが……。
この記事では
- いつも留守のお宅への挨拶はどうしたらいいのか
- ポストに粗品を入れてもいいのか
- ポストに粗品を入れる場合の注意点
をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
引っ越しの挨拶に行ってもいつも留守の場合
まずは本当に平日・土日祝日、時間帯問わず何度かお伺いをしてみましょう。
基本的には9時~18時くらい、お昼どきや夕飯どきを避けるんですが、いつも留守の場合は
- 夜分遅くにすみません
- ご飯どきにすみません
と一言告げて挨拶に行くのもアリです。「何度かお伺いしたんですがご不在で……会えてよかったです」なんて言っておくと「あ、何度も来てたんだ」「この時間しか合わないんだな」と相手もわかってもらえます。
仕事帰りを狙うと20時くらいになってしまうこともありますので、そのくらいなら許容かな。21時過ぎるとつらいかなという感じです。
挨拶ができたご近所さんに「いつ頃ならご在宅かご存知ですか?」と聞いてみてもいいと思います。
それでもダメな場合の最終手段として、挨拶のお手紙を入れてポストに粗品を投函します。
引っ越しの挨拶が苦手で出てこない人もいる
中には引っ越しの挨拶をされるのが苦手で居留守を使う方もいます。
そういった人は何度お伺いしても逆に迷惑になってしまい、ポスト投函の方がいい場合もあります。
とくに単身者ばかりのアパートや入れ替わりの激しいアパートの場合、誰も挨拶に来なくても気にしないことも多いです。
単身者は一人暮らしを相手に教えることになり、危険だからやめておいた方がいいという人もいるほど。
騒音や共有スペースの使い方に気をつければ、挨拶をしなくてもそれほどトラブルも起こりません。
何度行っても会えないときは生活スタイルや考えの違いもあるので、まぁ仕方がないと割り切るのもいいと思います。
引っ越しの挨拶で粗品をポストに入れるときの注意点
- 必ず挨拶のお手紙を一緒に添える
- 粗品は食べ物を絶対に避ける
- 直接会えた時には笑顔で挨拶
必ず挨拶のお手紙を一緒に添える
粗品だけがボンッとポストに入っていても怪しいので必ず挨拶のメモを入れましょう。
〇号室に引っ越して来た〇〇と申します。
何度かご挨拶に伺いましたがご不在でしたので、 失礼を承知で書面にてご挨拶させて頂きます。
今後ともよろしくお願いいたします。
という挨拶文を書いておきましょう。
粗品は食べ物を絶対に避ける
直接お伺いするときにはまだいいですが、ポストに入れる場合は食べ物の粗品は絶対に避けましょう。
誰かもわからない人からの食べ物って怖くて食べられなくないですか?
そうでなくてもアレルギーなどの問題もあるので、食べ物の粗品はやめておいた方がいいです。
粗品の基本は「いつでも・誰でも使える」「しばらく置いておいても平気」。つまり
- タオル
- 台所洗剤
- 洗濯洗剤
- スポンジ
などなど、日常生活で使うもので、腐ったりしないものがベストです。
直接会えた時には笑顔で挨拶
挨拶に伺うのは「これからもよろしくお願いします」という気持ちを伝えるため。
挨拶をするのが目的ではなく、これからお付き合いを円滑にすることが目的です。
なので挨拶したら終わりではなく、もし直接会えた時には笑顔で挨拶をしましょう。
ドアノブにひっかけておくのはアリ?
たまにドアノブにひっかけていく人がいますが「留守です!」と外から見えることになるので、あまりおすすめはしません。
ポストが小さくて入らなかった場合は、ポストに入るサイズの粗品にしておくのがベター。
もしくは挨拶のメモだけ入れておいて、「後日また直接ご挨拶に伺います」と一言入れて直接渡せる機会を待つ方がいいですね。
引越しの挨拶でいつも留守な場合のまとめ
引っ越しの挨拶に何度行っても留守な場合は、まずは時間帯を変えて何度か行くのが大切ですが、もし会えない場合はポストに粗品を入れてきても大丈夫です。
その場合は
- 挨拶状を一緒に入れる
- 食べ物の粗品を避ける
- 会えた時には挨拶する
というようにしてみるといいですよ。