七五三のお祝いを行うなら食事会も一緒に行うことが多いですよね。
慣れない着物を着せてお参りをした後は子供も親もへとへとですから、食事会まで親に気を遣うのはちょっとしんどい。
七五三は両家で食事をした方がいいのでしょうか。
またその場合、大人6人分の食事代は誰が払うのでしょう。
わが家は両家で食事をして自分たちでお金を出しました。一般的にはどうするものなのか、ママ友に聞いたことなども交えながらお話しします。
これから七五三をむかえるママさんの参考になればうれしいです。
そもそも七五三に祖父母を招いた方がいいかどうかについては別の記事にまとめてありますので、そちらをご覧ください。
七五三は祖父母も呼んで食事をするの?
別の記事でも書いたのですが、七五三は祖父母を呼ばずに家族だけで行う家庭も増えています。
その場合は食事だけ呼ぶのは変ですので、食事会も当然呼ぶ必要はありません。
お参りに一緒に行ったのであれば、その後の食事もお互いの予定次第で一緒に行く流れが一般的。
- 午前中に着付け、お参りをして、お昼ごはん
- 午後に着付け、お参りをして、夜ごはん
という感じですね。
ただ、子供がお参りだけで疲れてしまうようであれば食事会は無理に開かなくても大丈夫ですよ。
七五三の食事会はどこに行くの?
普通のファミレスで済ます人もいますが、御膳が出てくるようなちょっといい和食屋さんに行くことが多いですね。
- 和食のレストラン
- 懐石料理屋
- 寿司屋
- ホテルのレストラン
個室で祝い膳を食べる方が多いですね。
でも、主役である子供が食べられないとかわいそうなので、メニューを見て決めた方がいいでしょう。
お店ではなく、自宅で仕出し弁当を頼んで食べるケースもあります。下の子が小さいなどであまり連れまわしたくないおうちは家で食べる方が多い印象。
七五三の時期はスーパーなどでもオードブルが並びますので、そういったものを買ってくるのもいいですね。
楽な格好に着替えて食事ができますが、自分が招待して親がゲストという形なので気はつかいますね。
基本的には自分がご飯の準備をして、その間に親はリビングなどで談笑しててもらう形です。どちらかの親に手伝ってもらう、というのも片方の親が何もしないというわけにもいかず気を遣います。
なのでやはり仕出しや出来合いのオードブルなどで「出すだけ!」にしておくと楽ですよ。
七五三の食事代は誰がお金を出すもの?
両親も七五三の食事会に来たとき、問題は食事代を誰が払うのか。
基本的には七五三には「双方の祖父母をお招きしてお祝いした」という形になり、主催は子どもの両親、つまりパパとママです。
食事代もパパとママが払います。
たとえ両親側から「七五三のお参りや食事会に参加したい!」と申し出があったとしても。
大人6人分の懐石料理となるとかなりの額なのですが、七五三では祖父母からお祝い金をいただくことも多く、食事代をまかなえる程度のお金はいただけると思います。
お祝い金の代わりに食事代をいただくってケースもあります。もしかしたら「自分たちが出すよ」と言ってくれるかもしれません。
どちらにしても、まずは自分たちで払う心づもりでいましょう。
最初から「親が払ってくれるだろう」という気持ちでいるのはちょっと違うかなと思います。自分も子供を持ち、別々の家庭になったのですから、親子でもしっかりとした線引きをしておきたいですね。
もし食事代をいただけたら甘えてもいいと思いますが、お礼を忘れないようにしましょうね。
ちなみにうちは食事会という形でちょっといいところの個室をお借りしました。 食事代は最初に自分たちで払いましたが、あとから「食事代にして」と義両親からお金をいただきましたよ。
地域によってはホテルで親族を招いて行うこともあり、その場合は親が払うこともあるようです。
七五三の食事会の予算相場
お店でご飯を食べる場合
- 子供1,500~3,000円
- 大人5,000~10,000円
くらいはかかります。大人はお酒を飲む場合もありますからね。
個室を予約するなら個室料やサービス料がかかることもあります。
仕出し弁当を頼んで家で食べる場合は3,000~5,000円くらい。子供の分は取り分けてしまうといいですね。
七五三で祖父母と食事をするときのまとめ
七五三で祖父母と食事は必ずしなければいけないものではありません。
七五三のお参り自体に祖父母を呼ばない家庭も多く、お参りを家族だけで行くなら食事だけ招くのは不自然なので呼ばなくてOKです。
祖父母の熱烈な申し出であったとしても「祖父母をお招きして七五三のお披露目」という形になるので、お金は自分たちで出しましょう。
両家の祖父母が集まる食事会は親同士で話が弾み、自分たちは子供の世話をしていればいいので、意外と楽に終わりますよ。楽しい食事会になるといいですね!