冬場に感想が気になるけれど、加湿器はお手入れが面倒くさそう……。
そんな人におすすめなが濡れタオルで加湿する方法。
お風呂上りに使ったタオルを使えばいいので特別何かを用意する必要もなく、とても簡単なんです。
この記事では、部屋の加湿に濡れタオルを使う方法・効果的な干し方をご紹介します。
加湿に濡れタオルを使う方法
用意するのはバスタオル。
部屋の大きさやその日の気温・湿度で使う枚数は違います。
6畳~8畳でバスタオル2枚くらいから試して、足りなそうなら増やしていくといいかなと思います。
具体的に加湿にどのくらいのタオルが必要なのか計算したサイトもありますよ。
表面積が大きい方が蒸発しやすいので、フェイスタオルよりはバスタオルがいいです。
わざわざ加湿用にバスタオルを用意するのも面倒なので、お風呂で使ったバスタオルやフェイスタオルを利用するのが簡単。
部屋干ししながら加湿するという方法もあります。
とくに冬場は日中外に出していても乾ききらないことがありますよね。
- 夜に洗濯をする
- 夜中は部屋干ししておく
- 次の日に少し太陽光に当てる
という方法にすると夜中に加湿もできるし、洗濯物も乾ききるのでいいですよ。
夜中のうちに洗濯物は乾いているかもしれませんが、私は臭いが気になるので少し太陽光に当てるようにしてます。
加湿にバスタオルを使う時の干し方
タオルは水滴が落ちない程度に絞ります。絞りすぎてしまうと水分が足りなくなってしまうので適度に。
なるべくぬるま湯など、高めの温度の水で濡らしておくといいですよ。
普通にハンガーや物干しざおにかけて干せばOK。
干すときはなるべく自分の近くにするのがポイント。あげたいのは自分の周りの湿度ですからね。
寝るときなら枕の近くに干しましょう。
とはいえ、枕の近くに置くスペースがなかなかないこともありますよね。
少し離れた場所でも効果がないわけではありません。自分の周りの湿度が上がってくるまでに時間がかかってしまうので、タオルの量を調整した方がいいでしょう。
自分から離れた場所なら、なるべくエアコンや扇風機の風が当たりやすい場所に。
タオルが早く乾燥していくからです。
乾燥してしまうと加湿ができないんじゃないかと思いがちですが、そもそも濡れタオルを干す加湿方法は、タオルの水分がどんどん空気中に出ていくことで周りの湿度をあげるというもの。
タオルが乾燥すればするほど、部屋の湿度があがるのです。
なのでエアコンや扇風機、サーキュレータを使ってうまく風を送ってあげると、洗濯物の水分が外に逃げやすくなり、部屋全体の湿度があがります。
加湿を早くしたいときに、濡れタオルを振り回すという方法もあります。疲れますけどねー。
濡れタオルの臭いやじめっと感が気になるときは
寝るときに部屋がじめっとしたり、部屋干し臭がする気がして気になる方もいるかもしれません。
除菌スプレーや部屋干し用の洗濯洗剤を使うと少しマシになります。
あと、タオルは清潔なタオルを使うこと。
臭いの原因は雑菌。臭いがするということは菌が繁殖してしまっているということです。
定期的に違うタオルに取り換えて、臭いがするタオルは一度洗って外干ししましょう。
それでも臭いが取れないときは酸素系漂白剤に1時間ほどつけてから洗濯するといいですよ。
じめっとする感じがするのはちょっと湿度が高すぎる可能性があるので、量を減らしたり、少し窓を開けて湿気を逃がしてあげるといいです。
濡れタオルを使った加湿方法まとめ
濡れタオルを使った加湿方法は自宅だけでなく、ホテルや旅館に泊まった時にも使えます。
ホテルって割と乾燥してるんですよね。加湿器を置いてくれてるところもありますけど、ないところがほとんどなのでタオルでの加湿方法を覚えておくと旅行先でも便利です。
インフルエンザなどに負けず、肌にいい最適な湿度は40~60%。
湿度計は100均でも買えますので一度部屋の湿度を調べてみて、乾燥しているようだったら加湿をするようにしましょう。
即効性があるのはもちろん加湿器ですが、濡れタオルだけでも十分乗り切れますので試してみてください。