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結婚式で花束贈呈を頼める子供の年齢は?演出を頼んだらお礼はどうするの?

結婚式の花

結婚式に親戚の子供が出席してくれる場合、何か演出を頼むのもいいですよね。

昔からよくあるのが花嫁への花束贈呈です。

ただ、どのくらいの年齢なら花束贈呈みたいな演出はできるのでしょうか。

[chat face="u-n.jpg" name="" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]花束贈呈を頼むならお礼もしないといけないな[/chat]

また花束贈呈以外にも結婚式では子供にやってもらえる演出がいくつかあります。

この記事では、

  • 花束贈呈をお願いするなら何歳がいいのか
  • 花束贈呈以外に子供にお願いできる演出
  • 子供に演出をお願いした時のお礼

についてまとめました。

結婚式で花束贈呈を頼める子どもの年齢は5~6歳

ベストなのは年長さん~小2くらいですね。

園行事などで言われたとおりに動くというのは慣れてきているので、事前に動きを伝えてあげれば役目をしっかり果たしてくれる子が多いです。

1人よりは2~3人で「せ~の」くらいで渡した方が緊張がほぐれて成功の可能性も高まりますよ。

小学校中学年くらいになると照れが出て、逆にうまくできなくなってくる子もいます。

この辺は子供の性格に寄りけりですね。

小学校高学年~中学生は人前に出るのに抵抗が出てくるころですから、無理強いしないように気をつけたいところです。

2~3歳くらいの小さな子でもできる子はいます。

が、とっても気まぐれなんですよね。当日、泣いてしまう子もいるし、モジモジしてなかなか前に出てきてくれない子もいます。

いつもはできる子だったとしても、結婚式みたいな独特の雰囲気がある場所だとちょっとむずかしいということも。

機嫌を損ねてしまうと、親でもなだめるのが大変です。

もし「あの子には頼んで、この子には頼まない」というのに抵抗があるのなら、歩ける子供全員でというのもアリですよ。わらわらと子どもが出てくるのはかわいいものです。

子供が苦手なゲストもいるかもしれませんので、子供の演出で式がグダグダになる時間がないように気をつけましょう。

結婚式で指輪を運ぶ子供も増えている?

結婚式の子供に頼む演出としては

  • フラワーガール
  • リングガール(ボーイ)
  • ベールガール(ボーイ)

という役割もあります。

欧米の教会式で登場する子供たちで、最近は日本でも行うことが増えてきました。

フラワーガール(ボーイ)

挙式をするときに、バージンロードに花びらをまく女の子。花びらは祝福とお清めを意味します。

かごに入れた花びらをまきながら花嫁の前を歩くので、かなり目立ちます。

堂々とまっすぐ前を歩ける子でないと難しいので、やはり年長~小2くらいがベスト。

男の子でもできますし、複数人で行う場合もあります。

  • 花を1輪ずつゲストに手渡す
  • 退場時に花婿と花嫁の後ろからまく

など、ちょっと違う方法も増えてきていますね。

リングガール(ボーイ)

挙式のときに指輪を運ぶ子供のことです。

フラワーガールに対してリングボーイと男の子が行うことが多いですが、女の子でも大丈夫です。

結婚指輪はリングピローに乗せて、花婿の後ろを歩きます。

リングベアラーとも言いますね。

指輪が落ちてしまわないように、指輪をしっかり固定できるリングピローにしましょう。

本物は神父様に持っていてもらって、別の指輪を運んでもらう方もいます。その方が運ぶ方も運ばれる方も安心できますね。

入場の順番が

  1. 花婿
  2. リングガール(ボーイ)
  3. フラワーガール(ボーイ)

の順なので、リングガール(ボーイ)とフラワーガール(ボーイ)は一緒に並んで歩くのもアリです。

ベールガール(ボーイ)

花嫁の後ろでベールのすそを持って歩きます。

ウェディングドレスのベールは長いので、踏んでしまったり、引っ掛かってしまったりしないようにお手伝いをするのです。

ベールガール(ボーイ)のほかに「トレーンベアラー」と言って、ドレスのすそを持って歩くパターンもあります。

ベールかドレスのすそが、どちらかが長い場合には頼んでおくとかわいい演出になります。

自分の結婚式の時には長いドレスだったのにトレーンベアラーを頼まず、式場のスタッフの方が中腰でちょこちょこっとドレスのすそを直しながら付いてくる様子がシュールで笑えちゃって、トレーンベアラーを頼めばよかったかなと思いましたね。

私も小さい頃、叔母のベールガールをしたことがあり、とてもいい思い出になりましたし。

ブーケを運んでもらうのもあり

あと私の結婚式では、お色直しのあとのブーケを親戚の子供に持ってきてもらいました。
ブーケなしで登場し、子供にブーケを運んでもらう形です。

フラワーガールやリングガールと違い、花束贈呈って「何か役に立った」「お仕事をした」というものではありません。

ブーケを運んでもらえば、花束贈呈っぽいことをしつつ、お役目感が出て喜んでもらえましたよ。

結婚式で子供に演出してもらったときのお礼

子供にお役目を果たしてもらったあとはお礼をしないといけません。

相場は1,000~3,000円くらいですが、演出に参加してもらう子供の人数や演出にもよるかと思います。

たとえば花束贈呈を子供全員でやってもらう、みたいな場合はそんなに用意できませんからね。1,000円以下でも大丈夫です。

アレルギーなどの心配がないのであれば、小さな袋にお菓子を詰めてあげましょう。

結婚式の出欠確認の際にアレルギーの確認はしていると思いますし、もし不安であれば事前に親御さんに聞いてみるといいと思います。

年齢によっては風船も喜びますね。

逆にリングボーイやフラワーガールなどの大役をまかせた場合には1,000円以上は出したいですね。

好きなキャラクターのグッズや小さなおもちゃなどを渡してみても。

私は演出に参加してもらったのが1人だったので、大好きな電車のグッズをあげましたよ。

結婚式で子供の演出は場が和んでおすすめ

実は結婚式に子供を呼ぶと「うるさい子供がなぜいるのか」と思う方もいます。子供を連れてくるのが非常識だと感じる方も。

そんなとき、結婚式で子供たちにも役目があったなら納得もできるのではないでしょうか。

なんだかんだ実際に子供の演出が入ると、かわいくて場が和みます。

子供が多くなりそうで演出に迷っているなら、子供に演出をお願いしてみるといいですよ。

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