夏コミに初参戦してみようと思ったものの困るのが服。
毎年、熱中症で倒れる人も多いので暑さ対策は欠かせません。
でもあまり露出が多すぎる服もどうかと思うし……いったいどんな服を着て行ったらいいのでしょうか。
実は一般参加だけでなく売り子の経験もある私が、夏コミ初参戦女子におすすめの
- 服装
- 靴
- カバン
- その他持ち物
をまとめてみました。
目次
夏コミに参戦するときの服装
まず着脱可能な服装にするのが一番。
Ｔシャツの上にカーディガンやパーカー羽織ってくのがいいですね。
カーディガンやパーカーって外では羽織れば日焼け対策になりますし、暑いなって思ったら腰に巻いておけるじゃないですか。
邪魔にならなくていいんですよね。
前につばのある帽子をかぶって、パーカーかぶれば、首や耳の日焼けもガードできるので非常に良きです。
Ｔシャツは色物（ただし黒やグレーは汗が目立つ……）にして、汗で下着が透けないようにしましょう。
下着もエアリズムのブラキャミソールなんかにしておくと快適だし、透けてもまぁ許容な感じになるのでおすすめ。
短い丈のパンツやスカートを履くときは下に夏用のレギンスを履きましょう。誰にどこを撮られているかわかりませんからね……（知らない間に盗撮ありえます）。
日焼け対策にもなりますし、暑さでいろんなところが熱を持ってるので火傷の心配もありますからね。
ひざ丈やロングのスカートでも風が入って結構涼しいですよ。
ただ風が強い日なんかはめくれあがってしまうので、スカートよりはガウチョやスカーチョにしておくといいかなと思います。
汗で肌にくっつくと不快なので、肌にまとわりつかない素材を選びましょう。
コスプレするなら衣装持ち込みで
夏コミはコスプレの格好をしたままでの来場や帰宅は禁止されています。
コスプレ登録を行って、更衣室で着替えをします。
登録には１日あたり1,000円がかかります（小学生以下は無料）
夏コミに履いていく靴は？
スニーカーが無難です。
サンダルは踏まれたり、脱げてしまったりしたときに危ないからです。
夏コミってキャリーカートを引いてる方が結構いるんですよ。
私はキャリーカートに引かれたことがありまして、スニーカーだったのですがとっても痛かったです……。
足を負傷するとかなりやる気はダウンしますし、動き回るのに支障が出ます。
絶対に足は守らないといけません……。
逆に人の足も守りましょう。ヒールや厚底で人様の足を傷つけることがあってはなりません。
荷物に余裕があるのなら行き帰りや待機中はサンダルで楽に過ごしつつ、会場内を動き回るときにはスニーカーがいいかもしれませんね。
夏コミで持っていくかばんはトートバックがおすすめ
持ち物用と戦利品を入れるかばんは分けましょう。
リュックは人込みで引っ掛かりやすいですし、中身が取り出しにくいのでトートバックがおすすめ。
薄めの本やコピー本などは折れてしまう可能性があるので、クリアファイルを何枚か入れて、買ったらそこに挟むようにしていくといいですよ。
お金はお財布ポシェットにして、財布の位置は前にしておくと安心。
見た目を気にしなければ、ディズニーとかで売ってるコイン入れが便利。
お金はコインケースに入れて、チケット入れるところにマップを忍ばせておく感じですね。
キャリーカートをゴロゴロ引いている人もいますが、だいたいサークル参加の方かコスプレの方ですかね。
一般参加の方でも大量買いするとかなり重いのでキャリー持ちの方はいますけどね。
私はキャリーカートにひかれたことがあるので、コミケにキャリーはどうかなぁ……と感じてしまいます。
ひかれた方はもちろんですけど、持ってる方も周りに気をつけながらゴロゴロ持ち歩いてるのは大変じゃないかなと。
せめて持つなら小さめの４輪キャリーがベター。
２輪のキャリーカートは後ろに持って引きずらないといけないので、ほかの人に当たる可能性が高いんです。
４輪なら後ろではなくて前に持ってきて押していくこともできるので、安全ですね。
夏コミの持ち物。暑さ対策は必須
とにかく暑さ対策・熱中症予防グッズを持って行ってください。
- 飲料水
- 塩あめ
- うちわ・ミニ扇風機
- サマースカーフ
- 折り畳みの日傘（晴雨兼用だとなおよし）
- タオル
- ポンチョ
- 下に座るためのシート
- 小銭
- モバイルバッテリー
飲料水や塩飴
現地の飲料水は売り切れてしまうため、自分でもしっかり水分を持って行ってください。
500mlのペットボトルを２本用意して、１本は凍らせておいて、もう１本はすぐに飲めるようにしておきましょう。
凍らせた方は体を冷やすのにも使えますし、後半戦では溶けてくるのでちょうどよいです。
両方凍らせちゃうと飲む分がなくなるので気をつけてください……私はやらかしたことがあります……あるのに飲めないのはつらい……。
熱中症対策に塩分入りのあめちゃん必須。ちょっとでも体調に不安を感じたら水分をとって、塩飴をなめましょう。
うちわやサマースカーフ
うちわや扇子、ミニ扇風機などで物理的に冷やすのも大事なことです。
『しろくまのきもち』みたいな濡らすと冷たさが保たれるサマースカーフも一枚持っておくと便利。
結構冷たくて気持ちがいいんですよ。
あとミニ扇風機に水をシュッとスプレーするととっても気持ちよくて癒されます。
ただし、周りの人にも水がかかってしまうので、人がいないところでやるようにしてくださいね。
制汗スプレーなども人が周りにいる場所での使用は控えましょうね。日焼け止めや制汗剤はスプレーではなく、クリームやシートで塗り付けるタイプにするとどこでも使えます。
日焼けや雨対策
暑い季節でありながら、ゲリラ豪雨も心配な時期なので、晴雨兼用の日傘はマスト。
会場内では邪魔になってしまうし、引っかけて危険なので折り畳みを用意しましょう。
列の移動中は傘の使用禁止なので、傘以外の日焼けや雨対策も必要です。
タオルやポンチョなど日焼けや雨を防止するグッズを持ちましょう。
待機列で座るとき用のシートも持っていきましょう。
小銭
コミケでは細かいお金のやり取りがあるので、小銭をたくさん持っていきましょう。
とはいっても10円とか50円とかはなくてもいいです。
同人誌はだいたい100円刻み、500円刻み、1000円刻みの値段設定なので、
- 1000円札 10枚
- 500円玉 10枚
- 100円玉 20枚
みたいな感じで持っていけば大丈夫。
サークルさんの方でもおつりを用意しているので、早めの時間なら大きいお金を出しても対応可能ではあります。
ただ、手間になるし、最初は売り子さんも慣れていなくて大変です。計算間違いなどもありえます。
お値段ちょうどで出して、円滑な運営に協力しましょう。
逆に終わりの時間になってくると、サークル側は大量の小銭をどうにかしたいので大きいお金を出した方が喜ばれることもありますけどね。
モバイルバッテリー
夏コミは混雑しまくってるので、電波が入りづらくなります。
電波が入りづらい状況だとスマホは電波を探すので、電池の減りが早くなります。
待機中にスマホをいじることも多いと思うので、モバイルバッテリーは必須ですよ。
夏コミにカタログは持って行かなくてよし！
夏コミと言えばカタログなんですが、持っていかなくていいです。
重いし邪魔だし、現地で開くことはありません。
そんなことより一冊でも多くのご本をゲットしたい。
サークルチェックは前日までに済ませて、印をつけたマップだけ持ち歩くようにしましょう。
あと、だいたい欲しいジャンルは固まってるので、一か所狙いを定めて端から順番に見て行けば平気です。
ちなみに人気サークルの本は列も長いし、完売もあっという間なので、通販の有無もしっかり確認して優先順位はつけておいた方がいいですよ。
夏コミで着ていく服装のまとめ
夏コミはとにかく機動力を最優先に考えてください。
おしゃれよりもいかにたくさん戦利品をゲットするかが大事です。
あと落としたものは二度と巡り合えないと思った方がいいです。なくしてショックなものは持って行かないようにしましょう。
たくさんお目当ての品を手に入れて無事に生還してくださいね！！！
