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歯固めにデメリットはある? ジュエリーやバナナもかわいいけどシンプルで丸いものがおすすめ。

歯固め
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赤ちゃんコーナーでよく見かける「歯固め」。

カラフルでかわいいものも多くて「いつか買った方がいいものなのかな」「どれを買おうかな」と迷っているママも多いのではないでしょうか。

  • 歯固めって本当に必要なのか
  • 歯並びが悪くなるなどデメリットはないのか
  • どんな歯固めを選んであげればいいのか
  • 最近、歯固めジュエリーってはやってるけどどうかな

など歯固めを購入するときの注意点を実際に自分やママ友が使っていた歯固めの体験談を交えながらご紹介します。

歯固めを使うメリット・デメリット

歯固めは歯がはえる時期に使うもの。

歯が生え始めると、赤ちゃんは歯茎がかゆくなって色々なものを噛むようになります。

そんなときに歯固めを渡すとガジガジと喜んで噛んでくれます。

でも、それって歯固めじゃなきゃダメなんですかね……

歯固めは本当に必要なのか。メリットとデメリットを確認してみましょう。

歯固めを使うメリット

  • 身の回りのものがボロボロにならない
  • 噛む力・あごの力が強くなる

赤ちゃんといえど歯茎で噛む力はけっこう強いです。

なんでもかんでも口に入れてしまうので、身の回りのものがボロボロになることも。

噛んでるものを急に取り上げてしまうとものすごく泣かれるため、代わりに歯固めをポイっと渡してあげられるといいです。

歯固めに慣れてずっとかじっていてくれれば、別のものをかじって誤飲する危険性も少しは防げます。

噛む力は口だけではなく、体全体にとっていいことがたくさんあります。

食育標語で噛むことの効能は「ひみこのはがいーぜ」とあります。

  • 肥満予防
  • 味覚の発達
  • 言葉の発音がよくなる
  • 脳が発達する
  • 歯の病気を防ぐ
  • がんの予防
  • 胃腸の働きがよくなる
  • 全力投球できる

小さいうちからよく噛む力をつけることは大事なことなんですね。

歯固めで楽しく噛む力をつけていきたいものです。

歯固めを使うデメリット

  • 清潔を保つのが面倒
  • 素材によっては嫌がる

口の中に入れるものなので、清潔にしておきたいですよね。この消毒が手間と言えば手間です。

消毒の仕方は歯固めの素材にも寄りますが、

  • 煮沸
  • レンジ
  • 直射日光で干す
  • ミルトンなどにつける
  • アルコール

などですね。

哺乳瓶と一緒なので、哺乳瓶を使っているならついでに消毒してしまうと楽です。

お手入れしやすい素材や形状のものを選んであげるといいですよ。

ただ素材によっては赤ちゃん自身が歯固めを噛んでくれないこともあります。

シリコンやゴム製のものは独特の匂いがするのか、嫌がる赤ちゃんもいますね。

歯固めは歯並びに影響が出ないの?

おしゃぶりや指しゃぶりを続けると歯並びが悪くなると言われています。

歯固めも心配になりますよね。

でも歯固めはただカミカミしているだけなので、歯並びに影響はしません。

噛む回数の多さで歯並びが悪くなるんだったら「よく噛んで食べましょう」なんて言えないですよね。

おしゃぶりや指しゃぶりとはまったく別物なんですね

歯固めはどんな素材・デザインを選べばいいの?

歯固めもいろいろな種類があって迷いますよね。

おすすめなのはパーツが少なく、赤ちゃんの口より大きいサイズのもの。

パーツが多いとその分、清潔を保つのが大変になりますし、万が一外れてしまった時の誤飲が怖いです。

歯固め部分は口に入る大きさでも、歯固め全体は口に入らないようなものを選ぶと安心。

長さも喉の奥をつくことがないように確認してみてください。

エジソンの「カミカミBabyバナナ」は人気が高く、喉の奥に刺さらないような設計にしてありますが、赤ちゃんの持ち方によっては喉の奥までいってしまったり、歯茎に皮が刺さったりと言うのも聞いたことがあります。

なるべくシンプルで丸い形の方が安心に使えると思います
  • 音が鳴る
  • パーツが動く

など、おもちゃとしても使える歯固めを選んであげると、飽きずに使ってくれることが多いです。

歯固めジュエリーは安全なの?

最近、歯固めとして人気が高まってきているのが歯固めジュエリー。

  • ママのネックレスやブレスレットにできる歯固め
  • 子どものブレスレットにできる歯固め

の2種類があります。

市販品もありますし、自分で作るのも流行っていますね。

とってもかわいくて魅力的なんですが……実は怪我する子がいたり、海外では死亡事故も起こっています。

  • 歯固めに使っていた石やビーズが取れてしまい、喉につまった
  • ネックレスやブレスレットで首がしまった
  • 部品が口の中に刺さってしまった

などなど……。

ママのネックレス型のものでは、引っ張られてママ自身が首を痛める危険性も。

素材自体は口に入れて安心安全なものでも、パーツが外れたときに誤飲しそうなジュエリーもけっこうあるんですよね。

頑丈に作ってあるんでしょうけど、絶対に外れないとは言い切れないし、私は自分の子供に使わせるのは不安です。

かわいいのでひとつ持っておくのもいいとは思いますが、日常づかいはしたくないですね。

もちろん怪我や事故がないようにしっかり設計された歯固めジュエリーもあるようですが、できれば口にすっぽり入らないサイズの歯固めを使った方が安全だと思います。

歯固めは6ヶ月ごろから1歳くらいまで使ってみよう

歯固めはとくにいつからいつまで使うという決まりはありません。

好きなタイミングで使わせてあげれば、自然に自分から卒業していきます。

ただ目安としては歯が生え始める6ヶ月頃から。

1歳くらいになると自然と別のものに興味がうつってやめる子が多いです。

安全には気をつけて作られているものがほとんどですが、口の中に入れるものなので、使わせるときには赤ちゃんからなるべく目を離さないようにしましょう。

とくに細長い形状の歯固めは注意が必要です。

かわいい歯固めがたくさんありますので、自分の赤ちゃんのお気に入りを探してみてくださいね