赤ちゃんが生まれたら出産報告をしたいもの。
最近はLINEやメールで済ませる人も多いですが、全員LINEでつながっているわけではないし、相手によっては失礼になりそう。
やっぱり出産報告ははがきでしっかりしておきたいですね。
[chat face="nayamu.jpg" name="知里" align="left" border="red" bg="red"style="maru"]でも、どこまでどのタイミングでどう送ったらいいのかな?[/chat]
- 出産報告はがきを出す時期はいつ頃なのか
- 出産報告は誰にすればいいのか
自分の体験も含めてまとめました。
出産報告のはがきを出す時期はいつ?
出産報告を出すタイミングは大きく分けて3つ。
- 内祝いのお礼状として
- 出産報告のみ
- 年賀状や暑中見舞いと合わせて
というパターンがあります。
内祝いのお礼状として
事前にメールや電話で報告を済ませていると出産のお祝いをくれる方がいます。
お返しとして内祝いを渡すときに出産報告はがきを添えるという方法があります。
すでに報告を済ませているので、わざわざ出産報告のはがきを個別に出すのはちょっと……という気もしますね。
でも事前のメールや電話で写真をまだ見せていないようであれば、写真入りの出産報告はがきで改めて挨拶しておくのもいいと思います。
出産報告のみ
出産報告カードだけというのも最近は増えてきていますね。
1月~6月くらいに出産すると、ちょっと年賀状までは遠いかなという印象。
私は出産祝いをもらった遠方の友人に年賀状で報告をされて「え、ちょっと待ってよ、早く言ってよ、お祝い送ってないよ……!」と慌てました。
こっちも年賀状で報告だったので、友人も年賀状でいいやって思ったみたいですが、うちの子は11月・12月生まれだったので出産報告はがきはやめておいたんですよね。
そう、逆に年賀状と出す時期が近すぎるようだったら、出産報告はがきは見送った方がいいです。
子どもが生まれると年賀状は子どもの写真になってしまいがち。
出産報告はがきと年賀状の時期が近すぎると「また子どもの写真送ってきた……」って感じになるので。
産後1~3ヶ月以内に年賀状や暑中見舞いを出したり、連絡を取ったりする予定がなければ出産報告はがきのみというのもアリです。
ただ、出産報告のみだと出産祝いの催促のようにも見えてしまいがち。
出産祝いは生後1ヶ月以内くらいに渡すのが一般的なので、お宮参りが過ぎたあたりでお宮参りの写真付きで出すといいですね。
年賀状や暑中見舞いと一緒に
一般的なパターンが「年賀状」ですね。
子どもの写真入りの年賀状に「赤ちゃんが生まれました」と小さく報告を入れます。
メインは新年のあいさつなので出産報告だけにならないように気をつけます。
私は息子が12月24日生まれで、さすがに写真は間に合わなかったのですが「24日に男の子を産みました」と一言添えて出しました。
喪中なら寒中見舞い、喪が明けてからの暑中見舞いにひと言添える人もいます。
ちなみに子どもの写真付きの年賀状は相手を選びましょう。
「子どもの写真を年賀状で送ってくる人は嫌」という人も中にはいます。
会社の上司などには無礼にあたることも。
いままでにもらった年賀状で相手も家族の写真を載せているか確認するといいですよ。
出産報告はがきはいつまでに送る?
遅くとも出産1年以内かなと思います。
それ以上になると「なんで今さら?」という気持ちに。
内祝いをもらった方には内祝いの返事がてらババっと送ってしまって、それ以外の方は年賀状でまとめてしまえば1年以内には届くのかなと思います。
出産報告はがきはどこまで送る?
出産報告を誰に送ったらいいのかも迷いどころですよね。
メールや電話で済ませた相手であっても、親戚や親友など「写真を見たい」「名前(漢字)が知りたい」と思っている相手はいます。
そういった相手には出産報告のはがきを出しましょう。
- 離れて暮らす兄弟
- 離れて暮らす親戚
- 出産報告をもらったことのある友人
わざわざ手紙で報告するので、割と近しい間柄の相手に出す感じですね。
出産報告をした方がいい人
親しい友人や親戚以外にも、
- 節目ごとのお便りを大事にする人
- 妊娠中にお世話になった人
- 妊娠の報告をした人
年賀状を毎年出してきてくれたり、暑中見舞いや寒中見舞い・お中元・お歳暮など節目ごとのお便りを大事にしたりしている方っていますよね。
うちも旦那の伯父に何人かそういう方がいて、手書きのお手紙をよくもらいます。
そういった方は出産報告もはがきでしっかり送るのが礼儀と思っているケースもあります。
もしそこまで思っていなかったとしても、出産報告はがきを受け取れば喜んでくれるはずです。
妊娠中に相談をした相手はもちろん、妊娠の報告をした人は出産の報告もしましょう。
出産報告をしない方がいい人
- 不妊治療中の方
- 独身の先輩
- 離婚したばかりの方
- そこまで親しくない知り合い
「こっちの気も知らないで」「わざわざ出産報告してこなくていいのに」と思われてしまう可能性があります。
出産報告は必要ないと思っている人も実はけっこういます。
とくに結婚や出産などの祝い事の節目だけに連絡すると「いっつもお祝いの言葉やプレゼントをねだられている」とモヤモヤする人も。
逆に「私が独身だからって変な気をつかって! 嫌味なの!?」と思われることもあるので、むずかしいところではあるのですが……。
不安であれば共通の知り合いなどに「〇〇さんって送った方がいいかなぁ」とか聞いてみても。
ポロっと「そういう報告っていらないよねー」なんて会話を誰かとしていた情報を入手できたりします。
出産報告が自己満足にならないように
自己満足の出産報告と思われないよう、相手の気持ちを考えて報告した方がいいでしょう。
「この人は出した方がいいかな?」と迷うような相手には出さない方がベター。親戚だったら両親に相談してもいいと思います。
自分が祝ってもらいたい、これからも家族ぐるみのいいお付き合いを続けていきたいと思えるかどうか。
そういった直感も大事です。
出産報告はがきの文例
- 〇月〇日、赤ちゃんが生まれました/誕生しました。
- 〇月〇日、我が家に新しい家族が増えました/加わりました。
こんな言葉を文頭に置きつつ、赤ちゃんの性別や名前を報告、
- 近くにお越しの際には会いに来てください
- これからも親子ともども、よろしくお願いします
といった言葉でしめましょう。
それほど長くなくても大丈夫です。
出産報告カードや年賀状をお店で注文すれば文例があるはずです。そこから選ぶのが無難です。
出産報告は今後のお付き合いの決め手に!
出産報告は新しい家族が増えたことのご報告。
「今後は子ども共々お付き合いよろしくお願いいたします」
という意味で出すものです。
そう考えると誰にどのタイミングで出そうかなぁというのはなんとなく決まってきますね。
真っ先に伝えたい相手、少し時間を置いても伝えておきたい相手、子どもの写真を見て喜んでくれる相手……そういった基準で決めてみましょう。
伝えたい相手のことを考えると出産報告はがきを出す時期も、早く出したい、遅くてもいいかな、という判断ができますよ。