花火大会ってドーンッと打ちあがる光がきれいで、非現実感があって、プロポーズするにはうってつけの場所ですよね。
ただ、実はプロポーズしたり指輪を渡したりするにはちょっとタイミングがむずかしいイベントでもあります。
この記事では、花火大会で
- プロポーズするタイミング
- 指輪を渡すタイミング
- プロポーズの言葉
をご紹介します。
先に言っておくと、指輪は花火大会当日ではなく、後日彼女と買いに行くのもアリですよ。そのあたりの話も記事で詳しくお伝えしますね。
花火大会でプロポーズするタイミングは?
基本的に花火大会の最中にプロポーズは難しいです!
最悪なのは
「僕とけっこ(ドーンっ!!!!)」
「ん? なんか言った?」
ってパターンですね。
花火って自分で思ったのと全然違うタイミングで打ちあがることもありますからね。
メロディ花火なんかは盛り上がってプロポーズには最適に思えるのですが、やっぱりおすすめできません。
一番盛り上がるサビ部分では花火も盛り上がっているので、音楽と花火で何も聞こえない可能性があります。
目線も花火にいってるので、なかなか横で話してても気づいてもらえないんですよね。
素敵な花火だと彼女が動画を撮り始めてしまうこともあるかも。
花火が打ちあがっている間は花火に集中して、終わった後の帰り道でプロポーズするのが一番です。
帰り道も、まだ人が多くてごった返しているところではなく、ある程度落ち着いたタイミングで声がきちんと聞こえるような状況になってからがいいですね。
花火大会は家族連れも多く、結婚後のイメージがしやすい場所でもあります。
「早く帰るよ!!!」なんて親が子供の手を引いて大変そうにしているところではなく、穏やかに歩いている楽しそうな家族が周りにいるところで言えるといいですね。
将来の自分たちの姿を重ね合わせて「ああ、私もこの人と幸せになろう」と思ってもらえるはずです。
私自身、花火大会ではないですが家族連れがたくさん訪れる場所でのプロポーズでした。
プロポーズを受けた後は「これから先も毎年この人とここに来たいなぁ」って思いましたし、家族連れを見ると「将来、家族で来ることになるのかなぁ」なんて気の早いことを思ったりして、浮かれちゃいました……!
プロポーズで指輪を渡すタイミングは?
プロポーズのときには指輪を渡しますよね。
でも気をつけたいのは指輪の紛失。
花火大会のときは薄暗く、万が一、指輪を落としてしまったら大変です。
しかもせっかく指輪を出しても暗くてあまり見えないかも。
あと男性は浴衣の時にバッグを持ち歩かないので、袖の袂とか帯の間に挟んで持ちますよね。
落とす可能性がかなり高いです。
浴衣でも小さなポーチを持っていくことはできますし、普通の服だったらそんな心配はありませんが、それでも暗い場所で指輪を取り出すのは避けた方がいいかもしれません。
駅が近づいてきてちょっと明るくなってきた場所なら……と思うかもしれませんが、ちょっとロマンに欠けますよね……人目にもついてしまいますし。
実は当日渡さないという選択肢もあります。
最近は婚約指輪を二人で買いに行くカップルも増えているんです。
せっかくの指輪なので、彼女に絶対に喜んでほしいですし、彼女としても自分の気に入った指輪をつけたいもの。
サイズやデザインなども彼女にぴったりものを事前に選ぶのって結構大変なんですよね。
だから「指輪は今度一緒に買いに行こうね」という形もありです。
プロポーズの言葉はさりげないシンプルなものに
プロポーズの言葉はあまりくさいものや気取ったものにしなくても大丈夫です。
- 結婚してください
- ずっと一緒にいてください
- 一生幸せにします
- おじいちゃんおばあちゃんになってもずっと一緒にいよう
- 死ぬまで一緒にいたい。結婚しよう。
ドストレートに「結婚してください」と言うだけなのが一番響いたりもします。さりげなくシンプルなものの方がグッとくるんです。
ちなみに私は……プロポーズの言葉をあまり覚えてないんです……!
「これからもずっと一緒にいたい、結婚しよう」ってことを言われたと思うんですけど、感動しちゃって泣いちゃって覚えていないんです💦
まぁこういう人もいるんですよ……。
なんか色々言っていたんですが、プロポーズの言葉をもらって思ったのは「この人らしいな」ってこと。
普段は無口なんですが、照れるうとペラペラよくしゃべるようになるので、「結婚しよう」のあとも将来設計かなんか、私と結婚してどう生きていきたいかをずーっとしゃべってくれていました。
「そうだそうだ、私が好きになったのはこういう人だ。この人とずっと一緒にいたいな」とじんわり感じました。
あまりかっこつけた言葉じゃなくて、普段通りの自分の言葉でプロポーズしてくれた方が響くんじゃないかなって思います。
花火大会でのプロポーズは落ち着いた場所でシンプルに
以上まとめると、
- 花火大会の最中にはプロポーズをしない
- 帰り道にしあわせそうな家族を見ながらプロポーズ
- 指輪は後日一緒に買いに行く
- シンプルに自分らしさが伝わる言葉で
彼女さんに感動してもらえるすてきなプロポーズになるといいですね。応援してます!