川遊びや海遊びの事故が多い中、ライフジャケットの必要性がよく言われていますね。
[chat face="nayamu.jpg" name="" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]うちもよく川遊びに行くのですが、そういえばライフジャケットは買ったことがなく……[/chat]
そもそも子供用のライフジャケットってどこに売っているんでしょうか。選び方もよくわかりません。
この記事ではライフジャケットの子供用について売り場や正しい選び方についてまとめてみました。
ライフジャケットの子供はどこに売ってる?
- リサイクルショップ
- メルカリなどのフリマ
- 釣り具店
- アウトドア用品店
- スポーツ用品店
- イオンなどのスーパー
リサイクルショップやフリマ
子供は体がすぐに大きくなるので、早いと1シーズンでサイズが合わなくなってしまうことも多いです。
なので、リサイクルショップやメルカリでよく売られています。
あまり使う頻度が高くないため、比較的きれいな状態なことがほとんど。
ただ、命を守るためのものなので、メルカリやオンラインの中古ショップで買うのはちょっと心配もあります。
中古品でも実際に手にとってきちんとチェックができる実店舗型のリサイクルショップの方がおすすめです。
釣り具店、アウトドア用品店、スポーツ用品店
一年中ライフジャケットを売っているのは釣具店ですね。釣りは季節問わず行くので。
子供用はちょっと種類が少ないかもしれません。
アウトドア用品店やスポーツ用品店でも年中置いているところはありますが、やはり夏になると種類が増える印象です。
イオンなどのスーパー
最近はライフジャケットの必要性がバンバン報道されているためか、イオンなどでも夏場になると店頭に並ぶようになりました。
イオンでは水着やタオル、水中メガネなどのプール用品が売られているコーナーに一緒に並んでいました。
あまり種類やサイズが多くはありません。
海の家やプールでレンタルしているところも
購入とは違うのですが、海の家やプールではライフジャケットをレンタルしているところもあります。
もし行き先が決まっているのであれば、レンタルがないか事前に確認してみるのもいいですね。
オンラインでも1日600~900円程度でレンタルできるショップがありますよ。
ライフジャケット子供用の選び方
ライフジャケットには色々種類があって水に反応して自動膨張したり、手動で膨張させたりするものもあります。
川遊びや海遊びでは使いづらいので、最初から浮く素材でできているウレタンのライフジャケットを着用するようにしましょう。
- ベストタイプ
- ウェストタイプ
- 首にかけるタイプ
- アームタイプ
などがありますが、子供の川遊びにはベストタイプ一択です。安心感が違います。
[box02 title="チェックポイント"]
- 国土交通省などの専門機関の認定品かどうか
- 股下ベルトの有無
- サイズや浮力
- 背面の取っ手
- 色や反射板
- 笛
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国土交通省の認定品かどうか
ライフジャケットには国土交通省が定めた基準があります。
ボートや水上バイクなど小型船舶に乗る場合には認定されたライフジャケットを装着する義務があります。
船のサイズや船に乗る区域によって細かくタイプが分かれています。
川遊びや海遊びの場合には認定品を着用しなければならないということはありません。
認定のための検査費用がかからないため比較的安くなっているものの、浮力や強度にさほど違いはなく、認定品と同じくらいいいものも中にはあります。
ただ素人目だとやはりどれがよくてどれがよくないのかわかりづらいところはあるので、認定品を買っておいた方が安心です。
認定品には桜のマークがついていてわかりやすいですよ。
股下ベルトの有無
子供のライフジャケットで一番重要です。
サイズをしっかり合わせていたとしても、子供だとやっぱりスポッと体が抜けてしまう可能性はあります。
いざというときに抜けてしまっては意味がないので股下ベルトはマストです!
サイズや浮力
大きすぎるとライフジャケットから体がスポッと抜けてしまう恐れがあるのでぴったりサイズを買いましょう。
子供用はサイズアップが早くてちょっともったいない気もしますが、命を守るためです。
サイズを変更できるようなベルトがついているものもあるので、そういったものを選ぶのもおすすめです。
浮力は適正体重を確認しましょう。
だいたい体重20kg以下用のものから10kg刻みで売られていますよ。
背面の取っ手
子供なので横から抱えるようにして救助もできますが、手を伸ばしてやっとの距離まで流されてしまっていた場合、背面の取っ手は命綱になります。
歩いているときや少し流れが速い場所でもつかんでおけていいですよ。
いざというときにちぎれては意味がないので、縫い付けがしっかりしてあるかどうかも確認をしましょう。
色や反射板
川や海で目立つ色のものを着たいところ。
認定品だとタイプAはオレンジや黄色などの目立つ色で作られています。
青や緑など周りの風景と同じ色のタイプは目立たないので避けましょう。
反射板も見つけやすくなるので必要です。
反射板は認定品の中でいうとタイプAとタイプDにはついています。
笛
いざというときに気づいてもらうための笛です。
子供が自分で吹けるようにしておくのも大事ですし、何かあったときに自分たちだけでは助けられないかもしれません。
周りに救助の必要性を知らせるためにも笛が付いているものが安心です。
認定品の中でいうとタイプAとタイプDにはついています。
ライフジャケットは子供に絶対必要!
生存率が違う
海の中に転落した場合、
- ライフジャケット着用の場合は生存率が約3倍
- ライフジャケット未着用の場合は死亡率が約5倍
になるというデータがあります。
ライフジャケットの必要性がわかりますね。
体温低下や何かにあたったときの衝撃もやわらげてくれます。
浮き輪では代わりにならない
私もずっと浮き輪があるから大丈夫だと思っていたのですが、スポッと抜けることがあります。
急に体が抜けてしまうと、ずっと浮き輪の浮力に頼っていたため、子供は浮けずにパニックになります。
見ている周りも大慌てですよね。
やっぱり体に密着して着せてあるものと、つかまるものでは安心感が違います。
ライフジャケットがあっても目は離さないで
いくらライフジャケットがあるからといっても、万能ではありません。
流されてどこかに行ってしまったらライフジャケットがあっても子供自力では戻ってこれません。
何かあった時に大人がすぐに助けられる、浮いていることで生存確率が高まるというものです。
[chat face="OK.jpg" name="" align="left" border="red" bg="red" style="maru"]ライフジャケットをつけることで安心して楽しい川遊び・海遊びの思い出が作れるといいですね[/chat]